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挑戦する中で見えてきた本質

私は2017年2月にリッチメディアへ入社しました。

前職はLINE株式会社で商品企画・営業のマネージャーをしており、入社した当初はまだまだ認知度が低いサービスでしたが、今や8,600万人が利用するサービスにまで成長しました。

個人として数々の賞を受賞してきたものの「達成感」がなく、むしろ自分の人生に対する漠然たる不安を常に感じていました。
この不安の根源は、担当業務の内容や、結果に対する会社からの評価の低さからだとその時は考え、知名度のある会社ではなく「自らの経験や知識が活かせて、適切に評価してくれるところで働きたい」という想いから、会社への貢献度がわかりやすいベンチャーを中心とした転職を決意しました。

私が入社した2017年の「リッチメディア」は、挑戦集団としてのミッションと、事業自体は形になっていたものの、正直何もかもが整っておらず、LINEのような看板もなく、自身の価値を再確認するにはもってこいだという想いで選んだことを覚えています。

入社してすぐ、元々の経験が活かせる商品企画や営業を担当していたのですが、1年ほどたったある日、ネット上で弊社サービスに関する炎上事件が発生しました。
その時、サービス責任者が不在になるというWパンチで急遽私がその収束と共にサービスの立て直しを担当することとなりました。
正直、担当事業の経験もなく、約20人程度いるメンバーをまとめた経験もありませんでした。
お恥ずかしい話、日々の慣れない業務と、広がっていく炎上の状況の中で、何から手を付けていいかもわからず、ただただ何もできずに時間が過ぎていっていた、そんな状態でした。


結論、社長を含めたプロジェクトメンバーがバトンを受け取り、最終的にメイン事業であったそのサービスを停止し、別事業に挑戦するという意思決定をすることで事態は終息したのですが、私自身悔しい気持ちと、恥ずかしい気持ちと、どこかで「やはり得意なことだけやっていた方がいいのでは」そういう想いの中で日々悩んでいました。
その後、組織改編に伴い異動し、HAIRという事業の制作セクションの責任者となったですが、その時も私の想いとメンバーの想いを一つにできず、成果を上げることができませんでした。

吉原さん2枚目


こういった経験を通して悩みはさらに深まり、退職を考えるようになり、代表の坂本や役員の中、安藤に相談したのですが、その時もらった言葉が我々の考え方を如実に表しており、非常に印象的で今でも心に残っています。

その言葉とは、「できないということに気づけて良かったね。成長じゃん。」という言葉でした。

できなかったことを責めるわけでも、降格するわけでもなく、逃げずにやり切ったことへの称賛と、失敗を”成長に必要なステップ”と捉えているのが非常に印象的で、ミッションである「可能性を世界で最も開花させる」という考え方、「できること」ではなく「やるべきこと」に挑戦するということが、言葉だけでなく行動としても定着しているのだと痛感したものでした。

これをきっかけに「そもそも私は仕事を通じて何がしたいのか」という根本的な問いに向き合う機会が多くなり、結論その考えが全く言語化できていないことに気が付けました。
そこでふと仕事で達成感や納得感が得られなかった理由は、評価されていないことではなく、

・言葉では成長したいと言いつつ、自分のできることだけをやっていたこと
・LINEでは環境が整備されていて、自身の実力以上のことができてしまい、実力を過信していたこと
・仕事を通じて実現したいことを明確にできていないことから、仕事に対しどうすべき、どうしたいという自分の意思がなく、正解探しをしていた

という3つのことに気が付きました。
もし炎上時に、「自分にこのサービスをこうしたいという強い想いがあり、それを基に、周りにもっと頼り、意思決定を早期にしていたら」「制作部のマネージャーとして、こういうチームを創っていきたいと前提を明示し、共有をしたうえで進めていたら」結果は大きく変わっていたのではないかと振り返って思います。

吉原さん3枚目


現在は、HAIRグループで美容師向けオンラインサロンのサービス開発と、動画を中心とした美容師・サロン向けの有償商品販売の制作ディレクションを行っています。
とはいえ、多分やることは日々変化します。「美容師の活躍機会を最大化する」というゴールをぶらさずに、キングダムでいう独立遊軍的な立ち位置で、柔軟に変化対応することが実際の僕のやっていることに近いかと思います。
個人としては、「人・モノ・情報との素敵な出会いを創出し、明日への活力につなげる」ということを働く中で実現したいテーマとして明確に据え、仕事をしています。
そのために今、美容師のためになることであれば、できないことにおいても挑戦し、顧客満足に紐づいて自分自身も達成感を感じ、幸せを感じられるように、日々取り組んでいます。

市場の変化が激しい昨今、自分が自信のある能力は簡単に代替、模倣される世の中です。
その中で高い市場価値を維持するには、新しいことに常に挑戦し、成長し続けるしかないと思っています。

短期的に事業や年収で職場ややることを選んでいては、せっかく積み上げてきたキャリアを失うことにつながってしまうことを危惧しています。
また、できないことに出会った時、自分には合っていないとすぐに諦め、他の可能性を探ってしまうことも、大きな成長を阻害する要因だと私は考えます。
こういったことは、名の知れた企業や、大きな実績を残した人だからこそ陥る罠だと実体験をもとに感じています。

改めて言います。短期的な今の魅力で会社を選ぶのは簡単なことです。
ただそれで本当の意味での達成感は得られるのか、自身の市場価値は高まるのか、今一度考えてみて欲しいです。

仕事は与えられるものではなく、自分で作るものです。
魅力的な仲間たちと、魅力的な仕事を創り出し、お客様に価値をお戻しできる仕事をしてみませんか?その先には、必ず報酬も含めた自身の達成感がもたらされると確信しています。


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