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お酒飲みません。

こんばんは、かやです。課題が終わって心が軽くなったので今日も書こうと思います。今日は今までの菜食主義の話とは違います。お酒についてです。私は東京の大学の3年生で、3月に20歳になりましたがお酒を飲んだことがありません。まだ4か月しか経っていないので珍しいことではないかもしれませんが、理由が珍しいと思うのでここに記録しておきます。

私がお酒を飲まない理由

私の両親はお酒が好きで、家にはあらゆる種類のお酒が揃っています。休肝日はないようです。また、昔保健の授業でパッチテストをしましたが全く変化がなかったので、私はお酒に強いタイプだと思っています。
お酒を飲む環境は整っているのになぜ飲まないのかというと…
「父親を反面教師にしているから」なんです。

父親はセーブできないので調子に乗っていつもたくさん飲んでいます。そして大きな声で話して絡んできたりするのが日常です。このくらいは毎日のことなので慣れています。私が中学生の頃、思い出したくもない出来事が起こりました。

塾から帰ってくると父親が廊下に倒れていました。
(母親に聞いたところ、私が塾でいない間にいろんなことが起こっていたらしく、ここで書くのは恥ずかしいので端折ります。)
父親が酔っ払って倒れているのを見たのはその時が初めてでした。とても怖かった印象が残っています。帰ってしばらくすると少し回復してきたのか、倒れたままいろいろ喋っていましたがそれも怖かったです。
そしてその時、お酒を飲むと人はここまで変わってしまうのか、というお酒の怖さを実感しました。もう情けなくて情けなくて、これが自分の父親だなんて信じられませんでした。しかも翌朝前日の話をしても全く覚えていないというのです。人生で初めての感情を抱き、心配もしたのに、何も覚えていないなんて、それも信じられませんでした。
そのときから全くお酒に対する魅力を感じません。

私は父親と性格が似ている部分があるので、もし私が飲むようになったらセーブできずにたくさん飲んで父のようになってしまいそうで怖いです。そしてそこには、お酒はおいしいだろうという前提があります。
だから飲みません。

幸いにも私が20歳になったのはCOVID-19の自粛中であり、実家に帰ってきているので飲めるようになってからの飲み会はまだ経験していません。
「ある程度お酒が飲めた方が良い」といった意見もあります。確かに酔いすぎない程度に飲めれば楽しいかもしれません。でも飲まないといっているのに飲ませたがる人と腹を割って話す必要はないし、飲まなくても十分に楽しく会話できると思います。

私の周りにいる友人は大体普通に飲むか、お酒に弱くて飲めないかです。
例外的に炭酸が飲めないとか、ジュース系が飲めないから苦手という友人もいます。けれども飲める体質なのに意識的に飲まない、という人は私の周りにはいません。

お酒を否定するつもりは全くありませんが、父にはぜひ休肝日を作ってほしいと思います!

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