コミュニティコインを知る!
こんにちは!シェアビレッジです。
この記事では、コミュニティ内で使用できるコミュニティコインについて説明していきます。
1.コミュニティコインとは?
コミュニティメンバーがコミュニティに参加する際に選んだ参加プランに応じて、配布されるコインのこと。コミュニティごとに独自のコインを発行することができ、これはコミュニティ内でのみ利用することができます。
シェアビレッジのコミュニティコイン機能にはこんな目的があります。
お金とは異なるコミュニティコインというツールを用いることで、コミュニティ内の価値のあり方を多様化させることができ、既存の価値軸にとらわれない自分らしいコミュニティをつくることができます。
例えば、古民家をコモンズ(共有資源)とするコミュニティで発行するコミュニティコインの例を紹介します。
この事例だけではいまいちイメージが湧きづらいと思いますので、
コインについての理解を一緒に深めていきましょう。
早速、コインの特徴からみていきましょう!
2.コインの特徴
まずは、コミュニティコインの特徴について。シェアビレッジのコミュニティコインにはこのような特徴があります。
・半年後に消える
シェアビレッジのコインは6ヶ月で消えてしまいます。
貯めてもなくなってしまうので、もうすぐ消えてしまうコインは他のメンバーに使ってもらおう、というマインドになります。
(クーポンの期限が切れちゃうけど、自分は使えない!という時、そのクーポンを使える人にあげた経験、ありませんか?)
消えることのないお金は、貯めて自分で使うのが普通ですが、
消えてしまうコインは、みんなで贈り合う文化が育まれます。
・感謝を伝えられる
コインは感謝を伝えるツールとしても使うことができます。
例えば、コミュニティ内で作業を手伝ってくれたメンバーに「手伝ってくれてありがとう!」とコインを贈ることができます。
受け取る人も、もし贈られたのが普通のお金だったら、ちょっとびっくりしてしまうかもしれませんが、
贈られたのがコインなら、素直に「ありがとう」の気持ちとして受け取ることができるのではないでしょうか。
・換金できない
月額のプランに応じてコインが発行されますが、これを現金に戻すことはできません。一度発行されたコインはコミュニティ内でしか使えないものになっています。
3.コインの使い方(オーナー編)
次に、コインの使い方をご紹介していきます。このパートでは、コミュニティオーナー編とコミュニティメンバー編に分けて、紹介していきます。
はじめは、コミュニティオーナーができること。
・管理と発行ができる
コミュニティオーナーは、コインの管理と発行ができます。
コミュニティメンバーがコミュニティに参加する際に選ぶプランの月額会費を決められるほか、月額会費に応じたコインの発行数を決められます。
さらに、コミュニティオーナーは、月額会費に応じたコインとは別の任意のタイミングで任意のメンバーに、追加課金不要でコインを配布※することができます。
・デザインも自由
コインの発行量を決められるだけなく、コインの単位やコインのデザインも自由に設定することができます。さらに、独自のデザインの画像をアップロードすることもできます。
コミュニティごとのカラーが出せるポイントになるので、コミュニティらしさが伝わるコインにデザインしてみましょう。
・使い方を自由に設定
例えば、冒頭に例示した「500NENGUでコモンズの茅葺古民家に一泊可能」のように、コミュニティごとに異なる使い方を決めることができます。
Share Villageのコミュニティは、メンバー同士で育んでいくものです。オーナーが使い方を決め、メンバーが使うだけの関係性にはとどまりません。
下で紹介する5.活用例のように、使い方をたくさん提示しなくてもよく、皆で育み使い方を決めていく余白を持つことができます。
4.コインの使い方(メンバー編)
ここからは、コミュニティメンバーがコインを使ってどんなことができるのか紹介していきます。
・メンバーに贈る
感謝の気持ちを伝えたい時や、新たに参加したメンバーを祝福したりする時に、コインを贈り合うことができます。
また、コインは複数メンバーに同時に贈ることもできます。
・コミュニティで使う
コミュニティで決まっている使い方をもとに、コインを使うこともできます。
冒頭の例のように、「500NENGUでコモンズの茅葺古民家に一泊宿泊」をすることができます。
・姉妹村提携したコミュニティに贈る
コミュニティ同士で姉妹村提携すると、姉妹コミュニティや、そのメンバーにコインを贈り合うことができます。
姉妹コミュニティから贈られたコインは、その姉妹コミュニティに行った時に使うことができます。
冒頭に例示した「姉妹村としてつながった村に、遊びにきてもらうきっかけとして、300NENGUをプレゼント」ができるようになりますね。
5.コインの活用例
最後にコインの活用例をコモンズ別にみていきましょう!
現在あるコミュニティでは、こんなコインの活用がされています。
・住まいをコモンズとする「青豆ハウス」
・キッチンをコモンズとする「クーベル村」
コミュニティコインの使い方はコミュニティによって様々です!
ぜひ、自分のコミュニティに最適な使い方を探して、コミュニティ運営を豊かにしてみましょう!
皆で持ち寄って育む、“村”のようなコミュニティをつくってみませんか? コミュニティをつくりたい方、コミュニティに参加したい方はホームページをご覧ください!
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