モンテッソーリ教育を今すぐ家庭に取り入れられるとしたら・・・③「モンテでは一体何を学ぶのか?」

モンテッソーリ教育で育った有名人には、Google、Amazon、Facebook、Microsoftの創業者、ピーター・ドラッカー。日本では藤井聡太七段が有名。

錚々たるメンバーを育てた世界的な教育法「モンテッソーリ教育」を、今すぐに家庭に、わが子に取り入れられるとしたら・・・

私がすごく嬉しいし、きっとみんなも嬉しいね。

ということで、モンテッソーリ教育について勉強しながらシェア❤️

今日は、「モンテでは一体何を学ぶのか?」について、具体的にお伝えしていきます❗️家庭でもすぐに取り入れられるアイディアがいっぱいですよ^^

①からお読みになりたい方はこちら↓

「頭が良い子であってほしい」とは、誰もが持つ願いです。

ほんとうに頭が良い子とは、知識をたくさん持っている子どもではなく、「考える力」があり、またどのように学んでいくべきかという「学び方」を身に付けた子どものこと

と、日本のモンテッソーリ教育の第一人者相良敦子先生はこの本の中で仰っています。

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そんな、ほんとうに頭の良い子になるために、わが子に一体何を学ばせたらいいのでしょう?

そのモンテッソーリからの答えがこちらです。

今日も、一番端的に全体像が伝わる”図”からいきまーす!
このスタイル、気に入った!私がw


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「子どもは動きながら学ぶ」

モンテッソーリはこれを繰り返し何度も強調しています。

特に「手」

本当に頭の良い子に育てるためには、手をたくさんたくさん使って、図の5つを学ぶこと。これがマリア・モンテッソーリの教えです。

1つずつ説明していきますね。

①分ける、集める、比べる、合わせる

複数のものから同じ種類のものを分ける、集める、大きいのから順に並べる、などの動作。子どもは手と目を動かしながら、「分析」「集合」「比較」など知性を働かせている。まさに動きながら学んでいる。

私がモンテッソーリを学びに行った時、講師が最も強調していたことの1つがこのフレーズ。「グレーディング(段階づける)、ソーティング(分類する)、ペアリング(対にする)、とにかくこの3つをやらせてあげて」

もうあれから3年以上経つのに、この3つだけはまだ覚えてるもんね。

具体的には、こんなお仕事(モンテッソーリでは、”遊び”という言葉を使わないの。お仕事と呼びます)からこれらを学びとることができます。

・カード合わせ
・おはじきを色別に分ける
・コインを大きさ順に並べる

(下2つはモンテの教具です)

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②連続させる

繋ぐ、連続させる、並べていく

①を統合して、造形がなされる

具体的には、こんなお仕事(モンテッソーリでは、”遊び”という言葉を使わないの。お仕事と呼びます)からこれらを学びとることができます。

・玉通し
・ビーズをつないで何かをつくる

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③包囲する

囲む

具体的には、こんなお仕事(モンテッソーリでは、”遊び”という言葉を使わないの。お仕事と呼びます)からこれらを学びとることができます。

・ひもを結ぶ

④抽象する

例えば、おにぎりを三角と認識するなど、具体物の中に共通している性質を表現すること

この辺から、手だけでは難しくなってきますね〜
対話力も大事かと💪

・幾何学立体

0206-6幾何学立体

⑤因果関係を知る

例えば、「歳をとったら死ぬ」とか。
すみません、急にこんな例・・・💧
しかし4,5歳の子どもは死についてよく考えるものだと書かれています。
うちの三ちゃんも確かに時々言ってます。



「動き方」を身に付けると同時に、「学び方」を身に付けるような「学び(遊び)の環境」を、提供していきたいですね〜

我が家の三ちゃん、2歳の頃は結構私、頑張ってたんだな〜と写真を整理しながら思い出しました。
5歳の今が、すっかりすっかり遠ざかってる💦
(だから急に写真がない 爆)

②の連続させる
③の包囲する
④の抽象する
この辺、巻き直してがんばろ・・・

近々ダイソーに行って、ビーズやらひもやら、「動きながら学べるツール」を購入してきます💪

最近の三ちゃんも、とっても楽しそうですよ♡

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