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“続ける” ということ。

ShareCo-での活動を始めて、世の中の医療や福祉以外にもテクノロジーのことなど、様々な情報を目にする機会が増えました。社会における素敵な活動や取り組み、色々な人の発信する想いを改めて知る機会が増え、心が暖まりました。そして自分たちのプロジェクトもそんな素敵な活動のひとつになりたい、そう気持ちが高揚している。

人の想いや行動により、過ごしやすい環境づくりや楽しめるイベントの開催は数多くされてきました。本当に社会が良い方向に変化してきているのだなと感じます。しかし、ここでふと感じたのは、今もなお続いているものはどれだけあるでしょうか

イベントは1度きりのものであったとしても楽しいものだと考えます。ですが、継続して繰り返し開催されることにより、さらなる意味を持つのではないか、と思うのです。

イベントといえば、身近にあるものでいえば学校の運動会や文化祭、地域の祭りなどが挙げられます。アーティストのライブや劇団公演、舞台なども好きな人がいますよね!

「勝利」という成果を目指して、仲間と協力をして勝負に奮闘したり、演出を作り上げるものや、行く毎に変わる演出に “今度はどんな演出なのだろう” と、ドキドキしたり、普段とは違う空間に心躍らせますよね!様々なイベントを楽しみにしている人も多いと思います。

次に参加する機会を楽しみにして、それまでの期間、普段の生活や学校、仕事を頑張れたりすることも良いことだと感じます。

定期的に "ある (開催される)"  ということが大事で、そこにあることが継続した楽しみとなったり、心の拠り所となっていたり、そんな場所がそれぞれあるのではないでしょうか。

生活の中に一度きりであっても楽しみにするものや、不定期的に嬉しい出来事があるのも、もちろん素敵なことです。

さらに、楽しみや嬉しいものが “続いていく” ものであると、どう過ごすかや頑張ろうかというモチベーションを高め、より生活を豊かにするのではないかと考えます。

ShareCo-は継続できる “子どもたちと一緒に楽しめるイベント” を考えています。


ShareCo-の想い

普段から理学療法士として子どもたちと関わり、そもそも私たちは “子どもたちと触れ合うこと” が好きなのだと感じている。そして、とても楽しい。

だからこそ “子どもたちが楽しめる場所をつくりたい” だけではなく、“私たちが子どもたちと楽しみたい” というのもこのプロジェクトを始めた理由なのかな、と感じています。

そして一緒に楽しむ “子どもたち” というのは “すべての子どもたち” であり、そこに “障がい” の有無は関係ないということ。

だからこそ、“障がい” があったとしても楽しめるイベントが良いし、そんなイベントをこの東海エリアに作りたいと考えています。

そのイベントをどうやって実現しようか、どんなものにしようか考えている段階で、私たちはとてもワクワクしていて、すでに心躍らせている。

そしてそんなイベントを通して、私たちが、すべての子どもたちやその周囲の人たちが、つまりみんなが一緒に楽しむことで、笑顔になれる。

きっとそれは “共生” ですよね。

私たちが普段関わる子どもたちの "障がい" はこれからも長期的に続いていくものが多いです。

だからこそ ShareCo- でイベントをするなら、継続的に続いていくものが良い。“続ける” ことは簡単ではないのかもしれないが、必要だと感じているんです。

私たちの “子どもたちと楽しみたい” が、結果として色々な方々の継続する楽しみや心の拠り所になるといいな、そんなことを考えながら現在進行形でイベントの形を模索しています。

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