【オススメ本】ダライ・ラマ法王「こころを学ぶ」

ダライ・ラマ法王と科学者の対話

我々僧侶も近代科学を学ぶべきです。
科学的なベースに立脚したうえで、
こころを考え、人を教育し、思いやりのある社会をつくるべきなんです。
(ダライ・ラマ法王「開幕スピーチ」本書P.12)

本書は、2012年11月6日と7日の両日、ホテルオークラ東京で、開催された「ダライ・ラマ法王と科学者との対話~日本からの発信~」での、ダライ・ラマ法王と8人の日本人科学者との対話をまとめたもの。

私も会場で直接この対話を聞くことができました。
ダライ・ラマ法王は、子供のころから科学に関心をお持ちで、近年では宇宙学、天文学、生物学、とくに量子力学に強い関心を抱かれているとのこと。
そんなダライ・ラマ法王と、科学の最前線にいる科学者の先生方との対話です。
対話の内容は、想像をはるかに超える興味深いもので、
終始興奮の連続でした。

この日から私も科学に興味を持つようになり、
それがきっかけで数学や物理を学び直しを始めました。

この対話には二つの目的があります。
1つは科学界と仏教界が交流して、互いの知見を広げることです。
もう一つはこの交流の成果にもとづき、
慈愛や思いやりのこころをもつことがいかに大切かを、
それが自分にいかに役立つかを世の人々に知らしめることです。
(ダライ・ラマ法王「開幕スピーチ」より)

仏教を科学的に深めていきたい方にオススメの一冊です。

(write by Yoshie
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ヨガとアーユルヴェーダ、瞑想、インド哲学の叡智をもとに
「第三の目(松果体)」の活性を目的に
最高技術を常に追求し続けている
松果体活性マッサージ専門店「ZENのじかん」
https://peraichi.com/landing_pages/view/zentime

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