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古いシューズの捨て方

ランナーを名乗る以上、ランニングシューズは大切にしたいと思っています。
ランニングシューズへの拘りと言うよりも、シューズに対しては保守的で臆病です、という話は以下の通りです。

今回の話題は、古いシューズの捨て方です。
シューズに限らずですが、一般的にモノを捨てられないという人は多くて、だからこそ逆に「断捨離」などという行為が取り上げられるわけです。
実は自分は比較的捨てられるタイプの人間だと思っていますが、それでもランニングシューズは捨てられずにいます。特に本格的にフルマラソンを走り出してからのシューズは、何故か捨てられずに残しています。
やはり思い出や気持ちがこもっているのでしょうかね。「苦楽を共にしてきた」とか「汗と涙が染み込んだ」みたいな・・・

とは言え、もはや何の役にも立たないシューズです。スポ根か昭和の演歌みたいな未練を断ち切って、捨てる方法を考えていましたが、これは写真に撮って記録に残したら捨てられるのでは?と思い付き、この記事に至った次第です。

家中を整理したところ、よく分からないモノもありましたが、記録すべきはそう多くもなさそうです。

①ニューバランスのシューズで、2013年に初めてフルマラソンを走った頃に履いていたヤツです。前掲の通り、今はブルックス一辺倒ですが、それ以前は何の考えもなく、ABCマートで適当に足に合わせたシューズを使っていました。

②ブルックスの「Pure Cadence」というモデルです。ヘッダーの写真と同じモノです。今は廃盤になっています。履き始めの時期は、これも含めてですが、定かではないシューズが多いのですが、過去のFBや手帳、クレジットカードの明細までひっくり返して調べましたが、多分、2014年の夏頃だと思います。
ブルックスとの出合いのシューズで、それまでに使ってない筋肉を使わせるシューズであり、トレーニングで履くのは怖くなって、しばらくして③を購入し、これは本番のレースだけに使用していました。2017年11月頃に後継に買い換えた(この後継はいまだ現役です)ので、実働3年ですが、今改めて見ても使えそうな気もするくらい、状態は悪くありません。
2017年3月に「古河はなももマラソン」で3:35:36のPBで走った時のシューズです。

③前述の通りトレーニング用に購入した「Ravenna5」です。これは2014年10月に大阪に長期出張した時に大阪で購入したので始期が分かっています。2017年4月に後継の④に替えていますので、実働は2年半くらい。昔は大した距離を走ってないので、これもそこまで悲惨な状態ではありません。

④「Ravenna8」です。2017年4月の購入ですが、この頃からブルックスはリアル店舗での購入が難しくなり、同社の公式オンラインショップで購入しています。
これは相当使い込んでいて酷い状態です。4年半ほど、まさに「履き潰した」という感じです。

⑤「Launch GTS8」です。③④の「Ravenna」シリーズが気に入っていましたが廃盤になって後継がこれです。2021年11月に本格的にコロナ禍でのマラソン大会が復活しつつある頃から使用しています。先日、後継の「Launch GTS9」に買い換えていますので、実働2年弱ですが、このところは結構な距離を走っていますので、ソールはツルツルです。

以上、古いシューズのためのレクイエムになったかどうか?
本旨からはハズレますが、それにしても、モノ持ちが良いと言うか、ケチなのか、シューズを買ってないなあと、我ながら呆れています。

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