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「くらしに馬を」 シェアホースとは

 こんにちは、シェアホースアイランドのVENことヤマシタ ツトムと申します。2013年に淡路島の洲本市五色町に移住し、「くらしに馬を」というコンセプトを掲げて、現在2頭の保護した馬たち(風月とアネロワ)と家族4人で暮らしています。

ここではシェアホースアイランドの馬や取り組みやサービスの紹介、日々思ったこと・考えていることなどをのんびりマイペースにご案内していければと思っています。

 まずはじめに、「シェアホース」という僕らが掲げる造語についてお話させて頂きますね。
シェアホースとは、一言で言うと「馬とのくらしを楽しく分かち合おう!」ということなのですが、
丁寧に説明すると、「馬との絆を深めるコト」を楽しくわかち合い、「競馬・乗馬に限らない、馬の多様なファンづくり」を通じ、「馬が人の生活のパートナーとして、この時代に再び定着していくこと」を目指した活動のことを言います。

長くなってすみません(笑)それだけ想いが詰まっていますのでご容赦下さいね。

 これまで数千年に及んできた人と馬との関わりは、ここ数十年で急速に変化し、くらしのパートナーとしてはある意味疎遠になりました。

 競走馬を共同「所有」してコストやリスクを抑えながら、勝利を目指し、金銭的配当を得るのが一般的な目的となる「一口馬主」も良いけれど、 
「早く走れない馬がいたっていいじゃないか」と馬たちに寄り添い、彼女たちを見守ったり、楽しく関わりをもつことが悦び(リターン)と捉えられる仲間である「シェアホースメイト」、
そんな今までの価値観とは少し違った、やわらかく愉快な仲間が集うような、どこか懐かしくやさしい場(価値観や連帯)を育みたいと思っています。


 そしてこの取り組みは、この時代において一律の基準で推し量られ、自分の価値を見積もられることに何か違和感をもつ人たちにとっても、何かしらの気づきや可能性をもたらす機会になるのではないかと仲間たちと語りあっています。
 特に今回のコロナ禍においてアネロワの存在がいろいろな事を私達に教えてくれています。その事についてはおってご案内したいと思います。


 兎にも角にも、馬とのやさしい関わりを持つことは、馬たちだけでなく、僕らにとってもきっと意味のある活動なんだと思うのです。

 目指すは馬たちと共生するごきげんな未来。

まだまだ未熟者の僕らにぜひ貴方の力をお貸し下さい。一緒にオモロくやさしい場を育みましょう!

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