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赤ちゃんの親指から読み取る「丈夫な体をはぐくむ方法」


赤ちゃんがグーの手の時をしている時に
親指が外側か、内側かで
赤ちゃんの体質や性格の傾向を読み取ることができます。


親指が内側の赤ちゃんは
とにかく、風邪を引きやすい子が多く
悪化しやすいです。


なぜ?


❶親指が内側と言うことは
赤ちゃんの肩が【巻き肩だよ】というサインです

巻き肩の状態では、呼吸が浅くなりがちです。


・呼吸が浅い

・深い眠りが取りにくい状態(=眠りが浅い)

・免疫力が低下しやすく、風邪などを引きやすい

・身体の緊張状態が継続していると、治りが悪かったり、ぶり返したり、また新たな風邪をもらいやすくなります



親指が内側に入っていたら
外側に出していってあげる促しをすることで


【元気な身体を育むことができます】


また


【意欲の芽を育むことへ繋がります】



親指を外側出していく為に必要なプロセスは

深く呼吸できるようになる

巻き肩がゆるむ

親指が外側に向いてくる


です。



親指だけ、一生懸命に触って
外側に出そうとしても意味を成しません。


まずは、胸を広げて、呼吸を深くしていくこと
『バンザイ』がおすすめ。


呼吸が浅い子は、肩周りもカチコチです。
首と肩の間に隙間がなく
ゴミやカスが溜まりやすく、ただれやすい。


そして、カチコチなのでバンザイが苦手です。


大人で考えてみます。
カチコチになっている部分はどうやってほぐしますか?

そう、動かすことが必要です。


赤ちゃんも、同じ。

動かしてないからカチコチだし
カチコチだから自分ではなかなか動かせない

この負のループに陥りがちなのです。


なので、大人が意図的に動かすことで
巻き肩が自然とゆるんでいきます。


バンザイのやり方は
深呼吸の時の腕の動かし方と同じです。



下から上に
肘をしっかり伸ばして
耳にバンザイした腕がつくように
真っ直ぐ上に両手をあげます。


このバンザイ、肩周りがカチコチの赤ちゃんは
すごく嫌がります。

大泣きしてしまう子もいます。


でも、本来、バンザイは苦痛でも何でもなく
体が伸びて気持ちがいいものです。


気持ちいいと思えないほど
カチコチの状態なのだ
と言うこと。


だからこそ
少しづつほぐしていくために
継続して動かす(バンザイ)必要がある
と言うことなのです。


◆泣いて嫌がるから可哀想と思い何もしないのか

◆泣いて嫌がる理由に目を向け
嫌がる原因を解消しようと働きかけるのか

で全く違う結果に繋がります。



🌟内側に入っている親指のゆるめ方
🌟握る力が弱い・おもちゃを上手く持てない・意欲の少ない赤ちゃんへのプローチの方法

具体的な促し方の動画は有料にてリンクを貼らせていただいておりますので
必要な方はご購入いただき、ご活用いただければと思います。

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