北海道の田舎でヨガ講師として働く私のこと。
ヨガ講師の横山ひろみです。
北海道の旭川市でヨガスタジオを主宰しています。
まずは書き始めに、やはり自己紹介でもしておこうかということで、軽めに置いておこうかと思います。
インストラクターとしてのデビューからは13年
26歳でスポーツクラブのスタッフからインストラクターとしてデビューし、その後ホットヨガスタジオのスタッフ兼インストラクターを経て、2018年にフリーランスのヨガ講師として活動を開始しました。
スポーツクラブでのフィットネスインストラクターの経験を元にフロースタイルのガイドを得意としていますが、自分自身でもフローヨガやヴィンヤサヨガを好みます。
夫ありの子どもは二人
実は10代で結婚し今もまぁ仲良くやっています。笑
子どもは一姫二太郎ですが、娘は巣立ち夫と息子そして二匹の猫と暮らしています。
今は高校に通う息子のお弁当作りをそこそこ楽しみながら主婦業、自身のヨガスタジオ運営やサークルなどの講師業、インストラクター業といったヨガの仕事をしています。
コロナ禍にスタジオをオープン
2022年8月に北海道旭川市に小さなヨガスタジオをオープンさせました。
2018年にフリーランスになってから自主開催していたレッスンが様々な事情により市内の施設を転々としており、やっと落ち着けるように思えた場所でついに開催が難しくなる出来事がいろいろと出てきました。
地域の施設のお部屋を時間でお借りし開催していると、隣のお部屋でバッティングする音の問題がでてきます。
同時刻に薄い壁を隔てたお隣でダンスのレッスンがスタートすることになったり、小さなお子さんがワイワイしながらのバレエのレッスンが入ったり。
夜の穏やかだった時間に、お隣でボクシング部のミット打ちなんかが入ったこともありました。
まぁ仕方がないことです。
こちらが「借りないで!」と言うことはもちろんできませんし、子どもたちがワイワイするのを「静かに!」なんてことも言えないし言いたくない。
やはり、落ち着いてヨガのクラスを提供したい、環境にもある程度こだわりたいとなれば、自身で構えるしかないのかと状況に押されスタジオを主宰することになったというところ。
感謝の日々
コロナ禍でも感染対策を意識しながら、皆さんいつも通ってくださり、スタジオを構えてもなんとかやっていけていることには生徒さんに感謝の日々です。
ヨガを好きになり学びたい、そしてその学びを伝えたい。講師として活動し仕事として続けていけているのは、受けてくださる方々がいらっしゃるから。
旭川は人口33万人
私一人で「ヨガ講師」と名乗ることができたとしても、経験を積んでいけるのは現実として人との出会いです。
旭川市は北海道では2番目に都会とされる場所。
しかし人口33万人からみてヨガ人口はどの程度か。
都会2番手となると、大手のホットヨガスタジオも一応はあります。時間や設備が整っていればそちらにお客様は流れていく。
実際には、どれだけ出会っていただけるか、見つけていただけるか、そしてマッチすることができるのか。
自分の実力が試させれることであり、それを生業としていけるかが分かれます。
いたるところにヨガスタジオがあるわけではなく、いつでもオーディションに挑戦することができるという環境ではないこの場所では、自分次第で働き方は大きく変化します。
もっと経験を積みたいと思えば、外に出向いていくことも必要なのかなと思います。
この場所で多く経験を得るには
ヨガをもっと学び深めたいと思うと、この旭川という場所だけでは限界があります。
また多くの経験をしたいと思うほど、この場所だけでは難しく感じることも正直なところ。
受講したい講座があっても、参加する費用だけならず飛行機代のほか、日程によっては日帰りができずホテル代が必要だったり。
クラスを持ってれば代行を立てたり休講にしたりとスケジュールの調整も必要です。
近くならば、一日または二日あればトライできる経験も前乗りからの翌日帰路と費用もそしてエネルギーも、状況によっては誰かのサポートが大きく必要となります。
コロナをきっかけにオンライン化が進められた今では、この地にいながら多くのことが経験できるようになりました。
これを機に、ヨガのレッスンもオンラインでの受講ができるようになり、私自身も本当に多くの経験を積ませていただき、学び多い数年を過ごしています。
また、日本最大のオンラインフィットネスから声をかけていただき、オンラインでヨガレッスンを提供する経験し、日本のみならず海外から受講してくださる方など、多くのユーザー様との出会いをいただきました。
私のこれから
活動拠点は北海道の小さな場所であるけれど、働き方や活動の仕方によって様々な方との出会いや経験が広がっていきます。
ただ、その方の今の環境や状況によりなかなか難しく感じることもあると思います。
私自身、フィットネスインストラクターとして働いていたとき「会社の期待に応えたい、貢献したい、もっと頑張りたい」という思いはあれど、子どもが小さかった子育て真っ只中に主軸をどうすべきか選択を迫られる場面がたくさんありました。
誰かのサポートが得られれば叶ったかもしれないことも、スムーズにはいかないことも多くあります。
もっと前へ進みたいと思っても、様々な場面で足踏みするしかなかった時代を経験してきました。
その時間があったから今の家族やスタイルがあることを考えると「大切な時間だった」と思う反面、自分と同様に今足踏みしている方の気持ちが痛いほどわかるからこそ、今後はそういった方のサポートが少しでもできたらと思っています。
2024年も私ができること、そしてやりたいことを全力で深めていく予定です。
オンラインでも対面でも、よかったらぜひ会いに来てくださいね。
多くの方とまた出会えるのを楽しみに、いつでも待っています*
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