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【姿勢評価と分析〜なぜ姿勢は乱れるのか?〜スライド68・69 腕の評価②】

Shape-labで開催している「姿勢評価と分析〜なぜ姿勢は乱れるのか?」セミナーのスライドに解説文を加え、ご紹介しています。


スライド68

□スライド68

②肩・肘・手首のシワ・指の高さ・手の向きが同じ

肩・肘・手首のシワ・指の高さが同じ・手の向きが同じ(親指が正面を向いてい・手のひらは内側をむく)かを評価をします。

まずは肩の高さ(肩峰)を比較します。
右側が1cm高かったとします。
肘の高さ・手首のシワの高さ・指の高さもすべて1cm右側が高ければ、肩の高さに問題があり、肩の高さが正常になれば、腕全体は正常となることが予想されます。(肩の高さがなぜ違うのかは、別途考察する必要があります)

違う例をみていきましょう。
肩の高さ、右側が1cm 高かったとします。
次に手首のシワの高さを比較したら、左側が高い評価結果となりました。
この場合、考えられる問題として、左側の肩関節が屈曲もしくは伸展をしているか、肘関節が屈曲しているかが考えられます。

また、手の向きは正常であったとしても、上腕骨が内旋をしているとしたら、上腕骨と前腕の関係は正常ではありません。
なぜなら、上腕骨が正常になったら、手の方向は外旋をしてしまうからです。

一つの部位が正常だから問題はないと判断するのではなく、胸郭・肩甲骨・上腕骨・前腕の関係を考察することが大切です。


スライド69

□スライド69

③体からの距離(どのくらい離れているか?)

正面・後面からみて、腕が身体からどのくらいはなれているのか?を評価します。

肩関節が外転をしている・脊柱の前額面上に弯曲があると、左右差がでます。

正しい基準はありませんので、左右を比較しましょう。


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