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何のためにその出来事を起こしているんですか?

さてあなたはご自身に、
『〇〇でいることのメリットは何ですか?』
『〇〇でいることの価値は何ですか?』
という質問してみましたか?

実は私は、2016年6月に交通事故に遭いまして、背骨と大腿骨の骨折・脳挫傷・くも膜下出血・約10ヶ月の入院、その後もリハビリを地味に1年以上続けていました。
左足の筋力が中々戻らないのと、太ももから下は常に痺れがあるため、お出かけの際は杖があると歩行が安定してました。

このことで得られるメリットは、

* 私は、体力の限り物事に集中して突っ走ってしまう傾向があるため、
 ほどほどを教えてくれる
* 体が不自由な方の気持ちがわかり、困っている方にすぐに気づける

ということでしょうか。

しかし、昨日のマガジンでもお話ししたように、このメリット、もう左足が不自由でなくても得られるのではないかと思うんです。

だから、左足が不自由なのなんて『や〜めた』と思ったら・・・

何と、杖が壊れました( ゚д゚)

魂の根っこさん・・・すぐに私の望み叶えてくれました!

こんな風に決めると現実化するのって早いんです。

でも、まだまだ私の本気が足りなかった。

私、まだ何か握りしめているメリット、『杖歩行の自分』でいる価値があったんでしょう。

杖なしで歩くのが怖い場所がいっぱいありますし、代わりにウォーキング用の2本杖で歩いていたら股関節が痛くなってきました。

まだまだ体力の限り突っ走る癖はあるんです。

だけど、決めて、『杖が壊れる』という事態が発生したことで、普段は絶対杖なしでは怖くて歩けないところや、2本杖でリハビリして以前全身筋肉痛になったためしばらくしていなかったのが、

あれ?できる。。。筋肉痛にもならない。

という感じでした。

こんな風に、人は決めつけてしまっていること多いんですよね。

『もう閉経してるし』

『アレルギー持ちだし』

あ、これは以前の私ですよ〜(・ω・)

アレルギーは今でも時々はありますが、あ、もちろん閉経も(笑)
子宮がないのでね。

まあ、子宮がなくて閉経してる場合は、『何のために生理止めてるの?』というのはお門違いの質問になります。
物質的に無理なのでね。

でも、こうは問えますね、

『私は、何のために子宮の病気になり、子宮をなくしたのか』

何の価値があってそうしたの?と。

ちょっと体のことばかりになってしまいましたが、
日常生活にも応用して聞いてみてください。

例えば、

『何のために旦那と仲良くできなくて、浮気している旦那と一緒にいるの?』とか、

『何のメリットがあって貧乏生活をしているの?』とか。

『フザケンナ〜〜〜!!!』ですか?

そんなこと言ったら自分がかわいそうですよ。

そこには、あなたに必ず必要な価値が隠されています。

私もまだ杖を持ちたかった、握りしめていたいものがあった。
(実は3年前の秋についにこれも手放せました)

時々心臓の調子も悪くなるから、そのことで『やった〜』と思っている自分がどこかにいるはず・・・と、

探しています。

でも、握りしめていたいものをいきなり手放すと、杖の壊れた私のように、まだまだ痛みを伴ったりしますので、

ちゃんと準備していくと良いのです。

準備の仕方は色々あります。

少しずつお話ししますね。

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