空白の4日間

4日にも及んだ有給休暇を取り終えた。

同期や先輩がずっと仕事をしている中、
自分だけ家で寝込んでいた。

飛ぶ鳥を落とす勢いだったスタートダッシュはここで完全に終わりを告げた。

他の同期ともこの4日間で差ができ、仕事は溜まり、また0からのスタート。

正直このタイミングでコロナになってしまったのは、私にとってあまりにも痛すぎた。



この4日間はものすごい疎外感と共に、儚く終わっていった。

寝て、起きて、ケータイを見るの繰り返し。

あまりの体たらくさに嫌気がさした。

今思えば、この4日間の過ごし方がかなり大事だったかなと思う。

それなのに蔑ろにしてしまった。

療養1日目と2日目は、熱もあったりしんどかったりしたから仕方ない。

問題は3日目以降である。

ほぼほぼ万全になったにも関わらず、1日目、2日目と同じ生活を送ってしまった。

他にできることがあったはずだ。

いや、間違いなくあった。

本を読むだとか、noteの原稿の書き溜めをするだとか。

この辺が私の甘さであり、課題。



この4日間を必ず取り返すんだと言う気持ちで、明日からまたやって行く。

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