自分の人生を誰にも支配させない/アリエル & しゃんぴぃ
この詩とイラストを、1人の尊敬するnoterであり
友人である遥野灯さんと、多くの困難な状況におられる方々に捧げます。
しゃんぴぃ
遥野灯さんはnoteで出会った大切な友人です。彼女は自分のため、そして愛する家族のために生きる事を諦めずに、難病と戦っています。
彼女を始め、世の中で命の炎を燃やし続ける人々がいる事を忘れたくないです。
アリエル
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一滴の水から。
誰もが一滴の水から生まれたよ。
大きな海にも、赤い夕焼けにもなれたよ。
一滴の水から生まれるあらゆる何かになれたよ。
最も大切な自分の本心、
理解できるまでに大変な時間がかかること、
注いできた努力、取り替えのきかないもの、
小さな幸せ、身近な優しさ、
孤独な道程、意味のある経験、
自分の居場所、辿り着く場所、帰りたいところ、
守ってあげたいもの、守ってほしいもの。
一滴の水から生まれるあらゆるなにか。
一滴は、誰にも支配させないという強い意思。
一滴は、困難に立ち向かう勇敢な母の心。
一滴の水から生まれたよ。
一滴から、遥か遠い平原まで伝わる灯り。
大地と野を照らし、暖める灯り。
空が茜色に輝き始めたとき、
天馬の蹄が時を惜しんで、
しきりに大地を蹴りあげるよ。
疾走する馬は鼻を鳴らし、炎の息を吹き返す。
私たちは灯りに向かって祈る沢山の一滴。
命と同じ一滴。一滴は世界。
必要なものは、それほど多くない。
一滴を軽視しないで。
必要な一滴とは。
本当に必要な一滴とは。
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《イラスト: アリエル、 詩: しゃんぴぃ 》
遥野灯さんへのサポートに関する記事を添付しております。
これで2回目のお願いになります。
只今、遥野灯さんは5ヶ月前よりも更に
大変しんどい状況に耐えていらっしゃいます。
灯さんからの返信は困難です。
安静にして頂くために、アリエルさんが皆さんの束となって、灯さんとの窓口になっています。
灯さんとご家族のために、なんとしても配慮しなければならない部分です、ご了承ください。
なお、灯さんにサポート頂く際に、サポートボタンを押せば、ご本人へ直接短いコメントを入れる所が出てきます。
どうぞ、そちらを中心にご活用ください。
灯さんご本人が余計な配慮をしたり、
更なる忍耐を強いられることがないような支援を
アリエルさんと共に努めます。
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