Kings of War 対戦レポート Ratkin vs Ogre 2024/09/22

先日のKings of War、強みの把握と機動のミス覚えておくために戦況をまとめてみました~
ラットキンの戦い方ってこんな感じなのかな?

初期配置

戦場はセンターラインを横切る川と橋が特徴、渡河はどこからでもできるが、突撃移動中に渡河するとその後の接近戦でヒットロールにペナルティを受ける。
ラットキン:
左翼にウォーリアー(一般兵)、中央から右翼にかけてウォリアー、ショックトルーパー(エリート兵)、モンスター群とチャリオットと右翼方面に重心を置いた布陣

オウガ:
右翼にジャイアント、マンモス、シューター、中央にシューター、シージブレイカー、左翼シージブレイカー*2
シージブレイカーは巨大なシールドによる防御力が非常に高く、オウガなので攻撃力も高いユニット(ただ攻撃回数は若干少なめ)

ラットキン(手前)、オウガ(奥)

勝利条件

ゲーム終了時、下図のような戦場内の一部エリアを支配することで、エリアに応じた勝利点を貰える。

戦場中央の支配が最も勝利点が高い

ゲーム展開

基本的にラットキン視点での展開を書いていきます。(右翼、左翼方向も全部ラットキン視点)

序盤


オウガ:
左翼ジャイアント、マンモスが全力前進し渡河、右翼シージブレイカー等は微前進で丘を確保しつつラットキンを迎撃する姿勢
ラットキン:
左翼ウォーリアーが微前進、中央、右翼は陣形を整えながら川の手前まで前進し、オウガの突撃に備える。

ラットキン、オウガ共に反時計回りの方向で噛み合うように前進

中盤


オウガ:
渡河したジャイアントとマンモスで左翼ラットキンウォーリアーを粉砕し中央への進軍準備
右翼のシージブレイカー達はジャイアント、マンモスが中央進出するまで渡河を控える待ちの姿勢

ラットキン:
左翼ウォーリアーが壊滅したがジャイアント、マンモスの中央部への進軍を遅延させる。
最右翼のモンスター群とチャリオット、右翼のショックトルーパーが渡河しながらシージブレイカーへ突撃(オウガのアクションを待ってると完全に包囲される…)

モンスターとチャリオットの同時突撃を受けるシージブレイカー

右翼ショックトルーパーはシージブレイカーと膠着も最右翼のモンスター群とチャリオットの攻撃力は凄まじく、渡河のデメリットも関係なく防御力が売りのシージブレイカーを1ターンで壊滅させることに成功

最右翼を突破したモンスターとチャリオット

敵ユニット壊滅後、モンスター群はその場で転回し敵戦線側面を突く準備までは攻勢を維持できて良かった。
しかし、チャリオットも側面を突くために転回したが最右翼が大渋滞を起こし悪手となる(転回後、チャリオットの前方には味方モンスター群がいることになり、チャリオットの進路を塞ぐ形になる。)
この場合、チャリオットを敵戦線後方に完全に突破させ機動力を活かして後半戦の戦力すべきでした…このミスでチャリオットは遊兵と化すことに…

右翼からの包囲が膠着…最右翼の突破が活かせない…チャリオットに至っては丘に隠れる始末

終盤


オウガ:
ジャイアント、マンモスは物量と回復を存分に活かした中央のショックトルーパーを最後まで突破できず、オウガ中央のシージブレイカーで3VPの勝利点エリア(この場合は橋周辺)を確保

ラットキン:
攻撃力上昇の支援を受けた右翼ショックトルーパーがシージブレイカーを撃破、モンスターがキャラクターを撃破したが、3VP確保できるエリアまで進出できず…勝利点は2-3でラットキンの敗北でゲーム終了

ラットキンは戦場中央部まで進出できず… 写真下部ではショックトルーパーがマンモスを撃破しジャイアントを突破させないようにしている
チャリオットは相変わらず右翼で遊兵…

ラットキン視点での反省点として最右翼の突破までは綺麗に決まったのですが、右翼ショックトルーパーの膠着とチャリオットによる戦線後方への突破をしなかったことがマズかったな~と…
オウガ中央後方にシューター(命中率は低いが高威力)が待っていたので怖気づいてチャリオットが丘を越えられなかった…
チャリオットがやられたとしてもシューターのアクションを拘束できるので、前進一択しかない選択肢でしたねぇ(結果、混雑した戦列の中をウロウロしただけなので)
良かった点はラットキンの回復力とホードユニットの継戦力が確認できたことが収穫、Ne20/22で毎ターンジャブジャブ回復できるのは信頼できる

屋台骨であるホードユニットをモリモリ回復させる

ラットキンの戦い方が見えてきたので、次回は突破後の機動を注意せねば…

模範解答は2000年以上前に…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?