お料理瞑想−アナログで行こう−

お料理瞑想するなら便利な道具よりも、アナログがオススメです(о´∀`о)というお話。私、たぶん、お料理瞑想だけでシリーズ化できると思う。本質的に伝えたいことは同じ。でも、色々な発想で誰でも「瞑想って、楽しそう。私でも出来るかも〜」と感じてもらいたいなってことで、気が変わるまで書いてみます♬

お味噌の寒仕込みもそろそろ終わりの時期ですね。手前味噌。仕込みましたか?(2月に書いてます♬)私は、自宅用は食べきれないほどあるので、今年はお休み。お味噌仕込みの講座をやるのに、そんなに食べないの。和食が少ないので、組み合わせに登場しにくいのです。でも『整えたい』ときはやっぱり手前味噌。具沢山にして味噌汁だけいただきます。ゆっくり、じんわり、香りも楽しみながら、ゆっくりいただきます。

味噌仕込み、沢山仕込むときは大変ですよね。直ぐに食べられない代表みたいな発酵食。豆を浸水させるところからなんて、味噌仕込みをはじめるまでやったことありませんでした。

ちなみに、私を味噌仕込み愛に目覚めさせたのは彼女です(*≧∀≦*)→ https://note.com/hogar_kaorita

手で大豆をつぶし、糀も塩もぜ〜んぶ手で混ぜます。みんなで仕込むときはワイワイ楽しいエネルギーも入れながら。1人のときは目を♡にして、匂いや豆の感触など、まさに5感が震えるのを感じながら仕込みます。

出来上がり10kgとかになると、さすがに手で豆をつぶすのは大変なのでミンサー(挽肉にする器具)とか使う方も多いですね。毎日、1杯お味噌汁を食べるなら1人分5〜6kgとかになるそうです。4人家族とかになると、そりゃ〜文明の利器に頼りたくなります。

でもでもでも♬1度でもいいので、しっかり手で豆をつぶし、糀や塩を混ぜ、容器に丁寧につめていく。この作業。やって欲しい〜♡と思っちゃいます(*≧∀≦*)

何気なく食べてるものも、こうやって手作りすると感謝があふれる。それもとても素敵なこと。でも、なにより、面白いし楽しいんです♬アナログって、やっぱ良いなぁ〜。スマホが当たり前になり、音楽もジャケ買いとか無くなって、50歳目前の私には楽しいやら、辛いやら(笑)便利さにどんどん飛びつく私と、ものすごーくノロノロとアナログを愛する私。楽しさは倍増です♬

文明の利器が当たり前になったからこそ、アナログを味わう。パンもホームベーカリーがあれば、手を汚さず焼きたてが食べれます。炊飯器なんて無いのは我が家くらい?電子レンジがあればパスタも茹でれる時代です。もはや、そんなのもう古いよ〜と言われますよね。ハイ。自覚あります。最新家電、知りません。(*´ω`*)oh,no…

すり鉢とか、蕎麦打ちとか、祖母はいつも手作りでした。その影響はとても大きい♡お手伝いが楽しかったんですね。子供の手伝いは失敗もたくさんします。硬過ぎたうどん。茹で過ぎた蕎麦。固まらない豆腐。ぐずぐずのこんにゃく。焦げた饅頭。笑いながら食べたり、ダメだ〜と「ごめんなさい」しながらゴミ箱へ。すべては経験。

手前のかかる工程には、まさに変化の宝庫♬失敗すれば学ぶんです♬

機械でぱ〜っと終わらせるのも止めません。どんどん楽しんで♬時間の価値は高い♡やりたいこと、やらなくちゃいけないこと。沢山あるのは幸せです♡

お料理瞑想ときだけ、アナログ。
ゴリゴリすり鉢で胡麻をするだけでも、心が静まります。
コーヒーを豆から挽いて、香りや音と共鳴する。
そんな時間を毎日数分。

時々は、パンを捏ねて、発酵をのんびり待ったり。
うどんや蕎麦の手打ちなんてのも。
レシピがあっても気温や湿度が変わると上手くいかない。
自分の感覚だけが頼りです。

自分を信じる。自分だけの感覚を磨く。

お料理瞑想には、そんなふうに自分磨きのメリットもくっついてくるんだと思うのです♬

誰かの美味しいより、私の美味しいを見つける時間。

最初はレシピ通りにしか作れなくても、感覚が磨かれていけば『自分だけの美味しい』は必ず見つかります。そして、手の抜き方も上手に♬

春はスーパーの品揃えも変化をむかえます♡冬野菜から春野菜へと色も味も大きさも。忙しさの合間を縫って、お料理瞑想からの〜自分磨きをしてみてくださいね(*´꒳`*)

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