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文句は立派に言うが何もしない能無しの老害

働いているクリーニングの工場がバカみたいに埃まみれだ。

衣類を扱っているから埃が出やすいのは分かるが、掃除が追いついていないのに加え、機械や配管が複雑に配置されていて障害物が多いので手が届かない場所も多いため放置されている。

そして死ぬほどケチな会社なので、掃除用の備品すらも充分にない。

雑巾ですらパートの人たちが、家から不要なタオルを持ってきているみたいだから、心の底から呆れる。

彼らは、会社に経費を要求する発想すら持ち合わせていない。

骨の髄から社畜根性に蝕まれている人たちに恐怖すら感じている。

一方で、社長はおんぶに抱っこ状態で、そんな状態を見て見ぬフリしている。

人件費も経費も1円でも安く抑えようというイヤラシさが透けて見えすぎていて、マジで心の底から軽蔑する。


私は、こんな最低賃金で雇われてるクソバイトに1円たりとも自己資金を使いたいなんて思わない。


だから、工場長に会社の経費で掃除道具を買って欲しいとお願いした。

渋られるかと思いきや、意外とすんなりオッケーをもらった。

業務時間内に私が買いに行くことになったので、他のパートの人たちに消耗品など掃除に必要なものがあれば買ってくるから、欲しいものがないか聞きに回った。


てっきりリクエストがたくさんあるのかと思いきや、批判を受けた。


例えば天井周りの配管に溜まった埃を取るために、伸びるハンディモップを買おうと思ってると言うと、

「埃が舞うのが嫌だ」
「掃除機で吸ってるし」

などと否定的な意見を言われた。


掃除機は業務用のバカでかいやつなのでいちいち出すのが面倒だし、一人しかできない。

それに掃除機で吸ったって埃は舞う。


彼らは常に不平不満を言ってるから、少しでも職場の改善できればと思って提案したのに全て否定的な意見を言われ鬱陶しいと感じた。

そもそもあんたらの身銭を切るわけでもないのに、なんでそんなに否定するのか意味がわからない。


とりあえずそんな老害たちは放っておいて、会社の金をふんだんに使って掃除用具やこれまで足りてなかった備品を購入してきた。


それに対して感謝の言葉なんて一切言うこともなく、私に聞こえるように悪口まで言い始めたババアたち…

1円も出してなければ、他人が買いに行ったのになんでそんなことを言う必要があるんだろうか…?

挙げ句の果てに掃除をしたら、埃が舞ってるせいで咳が出るとか言ってやがった。


人として、大人として狂ってる。


ここで彼らがなんでそんな愚かな態度に出るのか、私なりに分析をしてみた。

不平不満を言うだけで、仕事をやっている気になっている。

今の状況には満足していないけど、変えることなんて出来るわけないしそんな努力もする気もない。

だから工場長や社長に交渉するくらいなら、自分で備品を用意する。


そうやって我慢しながら必死にやってきたのに…。
後から入ってきた若造が、いともかんたんに経費を捻出して備品を購入するだと!?

私たちの我慢は一体なんだったわけ?! 
あんたも自分の家から掃除道具持ってきなさいよ!
ふざけんじゃないわよ!
どうせ工場長に色目使ってんでしょ!(←一切使ってない)


くらいのしょーもないレベルなんだと思う。


日本は国中でまさにそのようなことが起きていて、誰かが現状を打破すべく新しいことをし始めると必ず足を引っ張る奴が続出する。

学校でも社会でも、政界でも同じようなことが起きている。

その結果として、今日本は衰退の一途を辿っている。


本当にこのままでいいんだろうか…?

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