住宅地の公園の在り方
みなさんこんばんは。いかがお過ごしでしょうか。
今日もうだるような暑さでしたが、夕方になり、雨が降り、雷がなっています。
ボクは中学高校と愛用していたスポーツ用品店に久しぶりに訪れて、シューズを購入しました。これで練習にも力が入るし、試合出場するのも万全なので、明日以降が楽しみです。
さて、本題ですが、住宅地には公園がありますが、それについて話したいと思います。
よみがえった団地
事例として、ボクが育ったURの団地の公園についてご紹介します。
東京オリンピックくらいに建てられて、棟の数も多く、5年くらい前に大幅に建て替えられました。
建て替える前は、建物は老朽化し、外壁をペンキを塗ってもごまかしきれず、住民はお年寄りだらけの典型的な高齢化タウンでした。
ところが、建て替え以降、びっくりするくらいきれいになり、建物は高層化され、一部は分譲されました。 既存住民は優先して入居可能で、家賃も新規の住民より安く設定されたので、ウチの両親も継続して暮らしています。
元々湘南で、海も近い立地でもあったため、おかげで若いファミリー層の住民が一気に増えました。
まるで街が生き返ったようです。
区画も工夫され、緑も増え、きれいな街並みになっていて、よそから通りかかった方からも、うらやましがられる程で、理想的な街のリニューアルになったかと思います。
公園も大人運動できるような器具もあり、例えば、前屈や垂直跳びができ、
身長の測定もできるようになっています。
遊具も昔のような鉄製ではなく、カラフルなプラスチック製になっており、大人から子供まで楽しめるような形になっています。
ところが、意外にも従来の公園も残っていました。
まず、野球やサッカーができるグランド。ボクが少年野球の練習や試合をやったり、盆踊りや団地の運動会等でも使われていました。
さらにそのすぐ横に、大きな白色の石の山で、すべり台のようにして遊べるところや、その周りがコンクリートで3、40センチの高さで囲まれており、以前は夏は、水をはって、プールにしていましたが、さすがに今はやっていないようでした。
これらは、建て替え時に業者が取っ払うと予定していたようですが、住民が猛反発し、残すことになったそうです。
その結果、ボクが子どもの頃に遊んだ白い石の山は、今のチビッコ達にも人気の遊び場になっていました。
いわば、住民に愛されている”シンボル”のようです。
融合のすすめ
昔と今は、”モノ”に対する考えが違っています。
今は健康にいいとかを重視する傾向があるかと思います。
ただ、何からなにまで、科学的根拠に見合ったものだけではなく、
根拠のない、”昔のモノ”も残して、古いのと新しいのを融合したほうががいいと思います。
子どもは直感で動くので、意外と昔のもの人気だったりします。
なつかしのおもちゃで、めんこやパチンコとか、コマ、竹とんぼとかをお祭りでお店がやっていると、デジタルに強い今の子どもでも、喜んで遊んだりします。
大人の感覚や目線で全てを決めないほうが、うまくいくと思います。
それでは、また。
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