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クラウドファンティングのプロジェクトについて


みなさんこんばんは。いかがお過ごしでしょうか。


今日は滋賀県にある児童養護施設の守山学園さんの改築プロジェクトについて、お話したいと思います。

老朽化した園舎の建て替えをされたいそうで、費用をクラウドファンディングで募り、間もなく期間が終了するそうです。

かなり不便な生活を強いられているようで、子どもたちも大きなストレスを抱えているのではないでしょうか。古い建物は現代の生活には合わず、様々な問題があるようです。

ボクも僅かですが寄付させていただきました。


目標額が1億円と結構高い印象があり、残念ながら現状遠く及ばない状況のようでして、気の毒な気がします。

多くの人が賛同して、寄付をされるといいのにと思ってしまいます。

またどうしても個人に頼るとなると、小口が多くなるでしょうし、まとまった金額の寄付は、富裕層や、あるいは企業等のほうが現実的なのかと思います。


リターンについて

今回は、寄付することで、税制の優遇が受けられたり、リターンとしてお礼のメール、イラストカレンダー、タオル等がいただけたり、新園舎に銘盤に名前を記載していただけるそうです。


寄付の動機づけについて

何か、寄付したいと思えるような動機づけのアイディアが必要な気もします。

何かいい想いができるのであれば、1万円でも出すでしょうし、そういうのがないと100円でも出したがらないというのが、人の心のような気がします。

寄付者が何か、学園でのお祭りに参加できるとか、この状況下では難しいでしょうから、オンライン形式で交流ができるとか、みたいなのがあってもいいかもしれませんね。

寄付以外のヒントについて

寄付ではありませんが、ネーミングライツ権で、競技場や球場が企業名になったりとかありますよね。あるいはお金配りで有名なZOZO創設者の前澤さんのような方に協力してもらうとかというのもあるかと思います。

ふるさと納税が流行したのは、必ず納めなければならない住民税をよその街に納めたら、返礼品が送られてきて、美味しい食べ物とかもらえて得するというのがあったからでしょう。

クラウドファンディング他の例

他の事例として、えんとつ町のプペルのクラウドファンディングを参考までに見てみましょう。

3278万円集まっています。

映画『えんとつ町のプペル』(前売り券)を子供達にプレゼントしたい人と、映画『えんとつ町のプペル』をプレゼントを受け取ってくれる「子供コミュニティー」をマッチング。

『えんとつ町のプペル』を全国の子供達にプレゼントしたいというユニークな企画です。製作費を集めているわけではないようです。なかには『養育施設 天使の家』の子供達5人に、映画『えんとつ町のプペル』をプレゼントできる権というのもありますね。映画のチケットを代わりに買ってあげるような感じですかね。


日本よりも寄付の文化が根付いている欧米等ではどうなんでしょうか。児童養護施設のようなものはあるようですが、里親制度等が充実しているという実情があるようです。

ゆとりがあって、余裕で生活ができている人というのは、そんなに多くはないと思いますが、ゆとりがなくても、少額の寄付でもして、困っている人たちを助けて上がられる社会にしていきたいですね。

それではまた。

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