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自動化は絶対だという話。

昨日の安倍総理の退任会見で「日本のデジタル化の遅れについて」もコメントされたそうじゃないか。

いま世の中が大きくコロナで様変わりして、今までのやり方や方法論が全く通用しないという現実を肌で感じている方々も多いのではないだろうか。

安倍総理のコメントは政府や自治体等がうまく繋がっていない点を改善していく必要性があると言う感じの話だった。

日本は政府や自治体に限らず企業も大きく遅れていると思うが、アメリカでも似通った状況だと思う。遅れていると言うよりは世代や人によって大きなデジタル格差が生まれてきている、とい言うのが正しいのではないかな。

それが企業に影響し政府機関にまで影響していると考える方が自然。

僕が思うにデジタル化というより自動化していくことが最重要項目だと考えている。今迄自分や人がやってきた仕事は本当に必要なのか?今後今のやり方に価値はあるのだろうか?ということを疑問に思う事が必要だと思う。

デジタルの世界だけが美しい世界でアナログが美しくないと言う事を言いたいのではなく、無駄を省く事で今迄では考えられなく大きな生産性を自動で生み出し、結果として大きく社会に喜んで貰えることに繋がると思う。

昔は仕事とは別に社会貢献して来たのが一般的かも知れないが、今は仕事と社会貢献を一緒にやっていく事も可能になってきている。

偶に僕の考えは「ビジョンが大き過ぎる」と言われることがある。だけど決してビジョンが大きいのではなくて無駄を極力省いたやり方でシンプルにモノゴトを考えていると言うのがフィットするかもしれない。

創りたいモノがあった時に、大体制約が出てくるじゃない。金銭的制約、時間的制約、人脈的制約。これらのハードルを下げる必要があるのだけど、クオリティを下げるという意味じゃなくて極力制約が絡まない様にハードルを下げていったり崩していく必要がある。

それがしっかりと軸になっていて、自分が考える事、人に話す事に自分でしっかり自分を強く信じる事が出来るんであれば、後は自分の目的は社会と繋がっていくし、心を動かされた人達も応援してくれ一気にハードルが下がっていく筈だ。筋が通った話にはツッコミどころはないしね。

無駄があるほどお金も人も時間も無駄に掛かりビジネスモデルは壊れて思い描いたビジョンも曇ってくるものだ。

自分がどんな社会や世界になって欲しいか、自分が今どんな悩みを抱えてるか、人は同じ様に困ってはいないか。どうすればもっと良い世界になっていくだろうか? 自分はどういう能力を持っていて世の中にどの様に貢献出来るのだろうか? そう考えるときっと視えてくる事があると思う。

何をしたら儲かるかとか、何が流行るか?とかなんてどうでもいいし、そんな事に時間や頭を割いてる程つまらなく勿体ない事はないし、馬車の様動いても得れるリターンは限定されて小さいと言うのがオチだろう。

自動化は確実に自分の今迄のリミッターを外す。小さく凝り固まったフィジカル思考から飛び出すと、自分では絶対に行けないと関係ないと思っていた大きな世界がある事を発見する筈。

追い求めても手に入るモノではない。実は自分が既に全て手にしているかも知れない。ただ見ようとしなかっただけだったと言う事は大いにある。大抵の場合答えは内や近くや日常にあったりするものだ。

自動化は田舎町の草野球からメジャリーグに姿を変える可能性があるし、結果として世の中に強い影響力を及ぼすかも知れない。

自動化のドアを開ける開けないかは選択肢では既にないと思う。未来を変える絶対条件だ。


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