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どこでもバイトできる大学生をたくさん増やすプロジェクト

「大学生のうちからどこでも働けるを体験してもらいたい!」

そんな想いからはじめた「ノマドワーカー入門 -大学生編- in熱海」、7名の大学生たちがまさかの北は北海道、西は京都から大集合。

1泊2日のプログラムで以下のようなことを学び体験しました。

  • そもそもノマドワーカーとはなんなのか

  • 大学生が「どこでも働く」を体験すべき理由

  • Webライターやプログラマー以外のノマドワーク

  • 実際にノマド大学生が稼いでる方法と報酬金額

今回の企画で使用した場所は月額定額で全国のワークスペース付き宿泊施設が使いたい放題になる「LivingAnywhere Commons」、通称LAC(エルエーシー)の熱海拠点。

ノマドワーカーを後押しする一押しのプラットフォームとして、大学生に体験してもらいたくてLACの拠点を開催場所に選びました。

※ちなみに2022年度のLACアワードではインフルエンサー部門を受賞するぐらいにはいつもお世話になってる大好きなサービスです。

ギルドのインターン事例からコンテンツを作成

年1回の合宿でしか全員そろうことはないギルドのインターンたち

自分が代表を務める会社「ギルド」では、今までインターンたちにリモートで稼ぐための方法を学び実践してきてもらいました。

インターンたちは全国に散らばっているためリモートワークが基本。それゆえ強制的にノマドワーカーとしての基礎を身につける必要があります。

今回はこれまでインターンたちと一緒に積み上げてきたものをカタチにしたといっても過言ではない企画でした。

ギルドインターンたちのnoteまとめはこちらのマガジンにまとめているので、興味ある人はよかったらどうぞ。

ノマドワーカーになりたいならWebライティングは必須

ギルドではインターンに「Webライター」になりたいかどうか関係なく、Webライティングを必須スキルとして全メンバーに習得を推奨しています。

Webライティングを学ぶべき理由はあげだすときりがないですが、一例として以下の要素があげられるからです。

・技術的なスキルが不要
・場所を選ばない
・誰でも収益化可能
・リサーチ能力や論理的思考能力が向上
・他のキャリアへ発展可能

ほんとにあげだすとキリがないですね、学ばない理由がないなと改めて思います。学生だとエントリーシート書くときとかにスキル発揮しそうです。

実際に場所を選ばず働きだした大学生の生活の変化

実際にインターンが固定バイトではない稼ぎ方に挑戦した結果、生活にどんな変化があったのかを事前にヒアリングした結果、以下の項目に変化があったと回答がありました。

  • 時給単価

  • 移動時間の短縮

  • スキマ時間の活用

時給単価を意識して作業するようにしたこともあり、1時間あたりで稼ぐ金額は倍近く増え、バイトへ出勤する往復の移動時間もなくなり、授業の合間などの隙間時間を利用できるようになったとのこと。

ギルドのインターンをすることでどんな変化があったのかをnoteにまとめてもらったので、興味ある方はこちらも併せてどうぞ。


実際のイベントの様子

駅前で早速の集合写真

集合はJR熱海駅、今回のイベントはギルドとしても初めての取り組みのこともあり、少し規模をおさえての募集であり少人数。

全国から集まった学生たち同士で観光地となっている駅前の通りを歩き、自己紹介をしながら宿泊場所であるLAC熱海へと向かいました。


講義で使用した資料の一部

LACの特徴は宿泊場所以外に、必ずワークをするレジデンススペースがあること。

到着してすぐコワーキングスペースへ移動して、ノマドワーク実践者である自分による講義兼ワークショップを開始しました。

Webライティングを体験する参加者たち

ワークショップの一環としてWebライティングにもチャレンジ。

途中でも少し触れた通り、Webライティングはノマドワーカーの必須スキルだとギルドでは考えているので、参加者たちにもなかば強制的に実施。

他にも企地方在住の元インターンが実際に毎月いくら稼いでいたのかリアルな数字をだしたり、18歳の高校卒業したばかりのライティング未経験者がどんなマイルストーンを経て稼げるようになったのかなど、実体験に基づくデータを紹介するなど真面目な時間を過ごしました。


大道芸人のパフォーマンスをみんなで見守る

せっかく熱海の街に集合しているので息抜きも忘れずに。第18回あたみスプリングマーケットが海沿いでやっていることを宿のスタッフから聞いていたので、プログラムを少し変更して初日に街歩きも。


熱海で横瀬の魅力を知る大学生たち

宿には同じタイミングでLACの別拠点、埼玉県は秩父にあるLAC横瀬のスタッフと、横瀬町の副町長が。他の拠点であった人たちとの再会があるのはLAC特有の魅力かもしれませんね。


みんなでご飯づくり

夜はみんなでご飯作りと、とことん語り明かす夜。

ただノマドワークを学ぶだけであればオンラインでも実際はできるところ、あえてオフラインでやる理由はこの時間を大切にしたいから。

個人的には一番熱いコンテンツだと思っています。ご飯を食べ今までのことやこれからのことを語ったあとは、夜の海辺をみんなで散歩しました。


熱海駅前の商店街にて

2日目は少しゆっくりとした時間からみんなで集まり、チームにわかれて熱海の街を散策。もちろんただ散策するだけではなく、Webライティングに使えそうなネタを探しながらの探索。

ちなみに少しゆっくりとした時間を集合時間に指定したり、散策の内容に幅をもたせているのは「余白」の時間をつくり、自分たちなりの旅を楽しんでほしいからです。

ガチガチのプログラムは運営するほうも、参加するほうも気疲れしてしまうので。

参加者たちのアウトプット

必須ではないですが、今回参加した大学生たちに共通のお題として「熱海での滞在」についてnoteにてWebライティングをしてもらいました。

人生初のWebライティングの参加者もいるので、クオリティを求めているわけではなく、「インプットしたものをアウトプットする習慣をつけること」「同じ方向を目指し、同じ時間を過ごした他のメンバーがどのように表現するかを知る」ことが目的です。

と思ったのですが、みんなほんとよく書けてるなと。素敵。


さいごに

今回実験的に小規模で大学生向けに「ノマドワーカー入門」と称して1泊2日の企画を実施してみました。

もう少しプログラム自体を精査する必要はあるものの、コンテンツ自体はこれからの時代に必要なことであると確信できたので、近々開催の希望があればまた実施しようかなと思います。

ノマドワークすることはあくまでも手段。本当に伝えたいのは「人生はもっと楽しんでいいし、楽しむための方法を知ろう」ということ。

それが働き方を通してでも、旅というツールを使ってでも、べつにそれが伝わるのであれば手段はなんでもいいというのが僕の伝えたいことです。

今回企画に協力してくれたLAC熱海のみなさん、LAC事務局のみなさん、そしてなにより参加してくれた大学生のみなさん、ほんとにありがとうございました。

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