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新しい出会いと、働き方

5/20-21で熱海で行われたイベント
「ノマドワーカー入門」
シャンディさん主催で行われ、全国各地から大学生が集まった。出会えた人、得た経験、熱海という土地、コンテンツの内容、どれをとっても予想のはるか上を行く充実した時間だった。

イベントの最後に全員で


宿がくれた素敵な時間

今回熱海で行われたこのイベント。私たちが泊まったのはLivingAnywhere Commons 熱海。この宿のおかげで、私たちの夜は最高のものとなった。

LivingAnywhere Commons (LAC)とは?

LACとは場所にとらわれない自由な暮らしを実現するための拠点作りを日本全国に展開しているサービスである。ここに訪れるだけで、様々な価値観を持った人々と出会い、交流し、経験を共有できる。全ての拠点がワークスペース、コミュニティスペースを保持しているため、ノマドワーカーにはうってつけ。全国に広がる拠点を、1回限りから、ロングステイまで、各々の生活スタイルに合わせた使い方ができる。使った分だけ支払う料金スタイルや、拠点を無制限で使い放題の料金プランなど、1人ひとりに合った滞在方法を提供している。
詳しくはこちらを。


LAC熱海は、熱海でも有名な商店街「熱海銀座」の中に位置し、外側からはあまり目立たない位置にある。どんな宿が広がっているのか期待しながら覗くと、そこには可愛らしい空間が広がっていた。基本的にパステルカラーで統一されており、各部屋、キッチンや屋上など清潔でとても使いやすい宿であった。
1番のおすすめスポットは屋上。この夜だけ少し肌寒い時期、外でご飯を食べながら友達と過ごす時間が、とても心地よいものだった。

パステルカラーが映えるLAC熱海


ノマドワーカーとしての第1歩

今回シャンディさん主催のイベントに参加するため、東京から熱海まで足を運んだ。全てはノマドワークについて学ぶため。ここ2,3ヶ月でより一層ノマドという働き方に興味を持っていた私は、参加できるチャンスがあると聞いた瞬間3秒で申し込んだ。あの時少し不安ながらも行動を起こしてよかったと思う。

ノマドワーカー入門とは?

今回ワークのために利用したのは、naedocoというコワーキングスペース。木でできた落ち着いた雰囲気と、指す場所に困るくらい数の多いコンセント。パソコン作業にピッタリな場所だった。まさか熱海にこんな場所があったなんて。シンプルにそう思った。来る目的が変わると、目が行く場所が変わる、気づくものが変わる、感じ方が変わる。また熱海の新しい一面を見ることができた。

naedocoにてワーク


このイベントでは主に、「ノマド」の働き方の基本について学んだ。どのような職業なのか、どんなことをして収益を出しているのか、生活スタイルはどうであるか。元からノマドに興味があった私からすると、実際にノマドワーカーとして生活している方からのお話は、全てが貴重で吸収すべきことで溢れていた。

全ての基礎はライティングであること、誰にどんな情報を届けたいのかを意識すること。自分にとって新鮮な情報ばかりだった。同時に、知識もスキルも経験もたくさん積んだ先に結果が出るのだと感じた。

正直なところ、このイベントだけでは全く時間が足りなかった。まだまだ知りたいことが山ほどあった。単純に難しそうだとも思ったし、思い描いていたキラキラした面だけではないのだとも感じた。
それでも、この働き方に挑戦してみたいと強く思った。そんな1歩目を踏み出すきっかけとなるイベントだった。

一緒にノマドについて学んだ仲間


語り明かしたい大学生へ

熱海と聞けば、美味しい海鮮、きれいな海、1年を通して開催されている花火大会。目白押しポイントがたくさんある。しかし、今回私は、熱海の全く異なる楽しみ方を見つけた。

それは、「語り尽くす」ということ。

naedocoのコワーキングスペースの中で、LAC熱海の屋上で、熱海の綺麗な海の近くで、裏道にあるカフェの中で、さまざまな場所で今回のイベント中、参加者と語り尽くした。ここ熱海は、日頃のことから、将来のことまで、何か無性に語り明かしたい!と考える大学生にとってぴったりな場所である。

マーメイドが特徴の裏道カフェ


語った先に見えたもの

初めて会う全国の大学生とたったの1泊2日。これだけの時間しか共に過ごしていないとは思えないほど、お互いの過去や今、未来までも語り明かすことができた。
私は誰かと語ることが好きだ。自分の過去も未来も知ってほしい、相手のそれらも単純に知りたい!と思う。実際に言葉に出すこと、相手からの質問に答えること、相手の考えをじっくり聞くこと、これらを通して自分に対する理解も深まる。さらに、新しい視点からの意見を聞けるからである。

しかし、普通に大学生をしていて感じることは、今の学生にはこのように夢について語る機会が極端に少ないということ。口に出すのが怖いのかもしれない、相手の反応が不安なのかもしれない、単純に夢ややりたいことがないのかもしれない。
ただ、そんな感情もここ熱海では全て吹き飛ぶ。全てを受け入れてくれそうな自然と、人々の温かい空気、落ち着いた静かな夜。
実際に、初対面の人とは話すのが苦手な私でも、自然と言葉が溢れた。

語りながら夜の海をお散歩


最後に

今回このような素敵な機会を提供してくれたシャンディさんに心から感謝したい。
ここで改めて明確になった自分が成し遂げたいこと、得たいスキル、目指すべき姿。1つ1つ実現していきたいと強く思った時間だった。
ここでの経験と出会いが、今後もずっと続くような素敵なものでありますように。

初対面のみんなと:)






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