美ヶ原で感じたこと

大切なものは目には見えない。
心に在るもの。生きてきた中で、形成してきた宝物のような価値観を通して、この世界を見ていると人生は素晴らしく感じる。愛する人と出会い、守りたい人と出会い。自分が愛してやまない経験ができて心から幸せだと感じる。お金なんて最後にはただの紙切れになってしまうから、そんなに必要ない。思い出というよりも、この目で見て、空気を感じて体験した経験が、最後に素敵な作品として心に残っていく。

今までの人生辛いことや悲しい出来事もあったけれど、それを乗り越えて今がある。

本当に身体は資本だと思う。僕たちの本体は内にある魂だからだ。死んだら身体は消えてしまうから、僕らの心が天国に旅立ってゆく。だから外見の格好良さよりも、内にある魂がどれだけ輝いているかが、きっと人間の魅力に繋がっている。だから生きている間に、どれだけ貴重な経験ができて、素晴らしい家族や仲間と出会えるか。尊敬できる人とともに過ごすことができるかが要因になってくる。