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【資格の雑記】資格は生きる上での「手札」になりうる⁈、という話

おはこんばんちは、Shallowです。
日々春の訪れを感じる今日この頃、皆さまは如何お過ごしでしょうか。
え、私ですって!?
そりゃぁ、もう、これから迎える繁忙期に白目向いてますよ、ええ…

さて、今回は久々に資格ネタで駄文を綴ります。
最近起こったある事件をきっかけに思いついたことがあります。

そのある事件とは、「秋葉原で販売価格498万円(!?)の遊戯王カードが強奪された」というものです。

こちら、大々的にニュースになったようなのでご存じの方も多いのではないでしょうか。
私も当然報道レベルでしか経緯は分かりませんが、店頭に陳列されていた限定品の遊戯王カードが盗難にあったとのこと。

最近は話題になることも減りましたが、遊戯王カードを含め、一時期トレーディングカードの市場価値が日経市場も真っ青の右肩上がりだったようですね。
いくら限定品とはいえ、500万円近くの値がついているカードがあるとは、マニアの世界は恐るべしです
トレーディングカード侮りがたしとつくづく思います。

かく言う私も、子どもの頃は遊戯王プレイヤ―でした
(我々の業界では「決闘者(デュエリスト)」と呼ばれていました!)
 👆かっけえ!

誕生日の度に親にカードをねだり、友達と遊ぶ度に「決闘(デュエル)」をしたものです。
まあ引きが弱いのでレアカードも余り持っていなかったですし、いつも負けていましたが。

今回の件で遊戯王に血道を上げた?少年時代を思い出し、その頃身に着けたトレーディングカードの戦略が、今、資格を取得していることに通じているのではと気が付いた次第です。

その戦略とは「手札を増やすように行動する」という考え方です

この遊戯王というカードゲーム、中々に奥が深いのです。

基本的な流れです。

二人で対戦するゲームなのですが、まずお互いに膨大なカードプールの中から対戦に使う任意の40枚をピックアップし、「デッキ」を用意します。
そして、対戦開始時にデッキから最初の手札となる、ランダムな5枚のカードを引きます。

その後順番に行動していく訳ですが、自分の番が来るたびにデッキからカードを1枚引き、手札のカードを使って行動していきます。
使ったカードは基本的に使い切りで、手札から捨てられていきます。

最初にお互いにゼロになると敗北するポイントが設定されており、カードに記載された効果を使用して相手のポイントを削り、打ち負かすのです。

カードには、攻撃して相手のポイントを削るモンスターカードやそれを倒す魔法カード、更にそれを妨害する罠カード等様々なものがあり、意外と戦略性が深いゲームとなっております。

このゲームで大切なのは、相手よりも手札を多く維持することです
何故なら、手札の数はそのまま行動回数、即ち、選択肢の数に直結します。

1枚の手札ならそれを使うしかありません。
たとえ相手の妨害を受けると分かっていてもです。
ですが手札が2枚、3枚あるとどうでしょうか。
あえてそのカードを使用せず、別のカードで突破口を見出すことが出来るかもしれません。
1枚のカードではどうしようもない状況も、複数のカードを組み合わせることで、打破できる可能性だってあります。

安直ですが、私はこの「手札」を「保有資格」に、「ゲーム」を「仕事」に読み替える事が出来るのではないかと考えております。

保有資格の数はそのまま行動の選択肢になり得ますし、単一のジャンルの資格知識ではどうにもならないような仕事の悩みも、複数のジャンルの資格知識を組み合わせることで打破できるかもしれません。

カードゲームも資格も、手札は多いに越したことはないということです。
そして出来れば同じ種類ではなく、色々な種類のカードを揃えることがリスクヘッジの観点から大切な気がしています。

という訳で、自分でも何を言っているのか分からなくなったので今回はここまで。

ちなみに私が集めていた愛しのカード達は、遠の昔に処分されています。😢
頼むよ、母ちゃん…勝手に捨てるなよ
でもレトロなカードの価値が上がっているということは、うちの母ちゃんに限らず、どのご家庭でも処分しているからなんでしょうね、南無…

ではでは~

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