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独学Ⅸ 応用情報処理技術者試験編(3/3)

急に寒くなりましたね。
寒い文体で冬の訪れを加速させる漢、Shallowです!
事故紹介記事はコチラから↓
【目次あり】独学サラリーマンの備忘録(自己紹介)|shallow(資格ライター・サラリーマン兼呑兵衛) (note.com)

さて今回は、応用情報処理技術者試験について、試験当日の模様を綴って参ります。

私が受験したのは令和4年度の春期試験です。
会場は都内北部のとある私立大学のキャンパスでした。
設備が新しくきれいな会場でしたが、JRの駅から地味に距離があり、割とアクセスが面倒臭かったです。

試験はまずマークシート方式の午前試験から行われます。
こちらは足切り試験的な意味合いが強く、100分間で80問の問題に解答し、6割以上の得点率で合格基準をクリアとなります。

解いていて驚いたのですが、体感で2~3割の問題が過去問の使い回しです。
計算問題なども答えの数値や記号が寸分違わず過去の試験と同じ問題が出題されます。
何問か分からない問題もありましたが、全体的に見れば危なげなく解答し、見直しの時間も十分に確保することが出来ました。
結果として、8割程度得点することが出来ました。

午前試験が終わると昼休みです。
私はキャンパス内のベンチで道すがらに買ったパンを齧っていました。
周りを見渡すと年齢も様々な他の受験者が、思い思いの時間を過ごしています。
学生時代を思い出して懐かしい気分になりますね。

さて昼休みが終わると午後試験が始まります。
こちらは150分間で記述式問題に解答する方式です。
必須の情報セキュリティ分野に加え、10分野の中から4つの分野を選択し、計5分野に解答します。こちらも6割の得点率が合格基準です。
当初の予定通り、文系分野に絞って回答したのですが、意外と問題量が多く、試験会場独特の緊張で手が震えて(アルコール依存症の禁断症状ではない)うまく文字が書けなかったため、時間的な余裕がありませんでした。
また選択した「システム監査」分野の問題文が個人的に非常に分かり辛く、予想よりも多くの時間を費やしてしまいました。
最終的に一応全ての問題に解答する事が出来ましたが、気持ちの余裕は全くありませんでした。
こちらは結果として6割5分程度の得点でした。
得意だと思っていた「経営戦略」の点数が伸びず、ギリギリの結果となりました。

こちらの資格に合格したときは、業務上必要という訳でもないのですが、中々に嬉しかったです。
これまで情報系の資格は「ITパスポート」しか持っていなかったため、「応用情報処理技術者」を名乗れるというのは何となく気分がイイですからね!
まあ、私生活では電子マネーの使い方も分からないタイプなんですが…

という訳で応用情報処理技術者試験について綴って参りました。
こちらの資格は、文系出身でも比較的短期間で合格することが出来ます。
年に2回全国で開催されておりますので、ご興味のある方は挑戦すると捗るかもしれません。

ではでは~

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