時間や機会は同じではない
楽しい1分と、辛い1分では感じ方が違います。
自分だけの1分と、相手がいる1分も違います。
また、獲得できる時間や機会も人によって違います。
・時の総理大臣に会う。
・家族と話をする。
家族との時間はもちろん大事ですが、
話したい、話したくないは別にして、もし「総理大臣と話せる機会や時間がもらえる」となると、レア感が全く違います。
大きな例えで言えばこういった例が上げられますが、
普段の仕事でも、当たり前のようにあります。
例えば、
社長に一般社員が会う。
取引先の重役に会う。
というのも、難しいく貴重だと感じる人も当たり前のようにいるでしょうし、そんなの日常だと感じる人もいるでしょう。
私の仕事は縫製下請け工場です。
私の過去のnote詳細は書いてあるので、興味のある方はご覧頂ければと思いますが、我々の立場出会えない人は更にいます。
最終客先のバイヤーと会うということは、その行為、また考え自体が
ある意味タブーである
というのが今までの商習慣の中で構築された意識です。
これはとても理解できて、お互いの立場や利益を確保していくためには
踏み入らない領域的なものはあるものでしょう。
それは、それぞれの立場や、セクションが適正なWIN-WINの関係性を構築していることが絶対条件となります。
目まぐるしき変化をしていく現代に置いて、それが足枷になっているケースは多くあると感じています。
先日、春夏商談に向けて打ち合わせをしました。
この打ち合わせは、【本商談】にどういった提案ができるかというものです。内容はまだ伏せさせていただきますが、今までになかった取り組みが実現するかもしれないという状況にいます。
「会社」「ブランド」として深く関わらせていただくことになるので、
本商談に行くにあたり、私も参加を願い出ました。
一度は断られたのですが、今回は関わり方が今までと全く違うので、当然の資格として商談参加をさせていただくことになりました。
しかし実際いただける時間は良くて10分、実際は5分もらえるかもらえないか・・・という感じです。※あくまで予想
おそらく、この獲得した短い時間、小さなチャンスを日々当たり前のようにこなしている人たちもいるのでしょうが、
私からすれば、前例のないことですし、自分だけではなくチーム戦で勝ち取った時間であるとも言える、私たちにとってはめちゃくちゃ貴重な時間と機会です。
だからこそ軽視してほしくないという気持ちはあります。
これはあくまで私の近々の体験による一例です。
自分の感じている時間の感覚と、
今話している目の前の人の感じている時間の感覚は違って当たり前で、
ケースによっては、アナタが軽視している時間も相手からすると「めちゃくちゃ貴重なもの」だったりするともあるのかもしれません。
とはいえ、相手にとっての貴重な時間であろうが、自分の貴重な時間を犠牲にする必要はありません。
ただ、日々の生活の中で忘れていたり、ズレてしまいがちな他社との時間の価値観があるということは知っておかなければならないことだと思い連連と書かせていただきました。
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