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Vol.9_やりたいことがあるなら、やればいい

新年度になると、「新しい自分を見つけたい」とか「今年は1歩踏み出すぞ」という前向きな気持ちになりますよね。
この勢いで、気になることや、やってみたいことにサッと手を出し、足を踏み入れてみることができればいいのですが、私はなんだか躊躇してしまいました。
理由は「どうせ3日坊主で終わるんじゃないか」「お金をかけて入会してみたものの、すぐに挫折するんじゃないか」とネガティブ思考が先行してしまっていたからです。

気持ちはすごくやってみたいのに、"でもなぁ…"と自らの考えがストッパーとなっていたのです。この状況を母親に話すと、

「なーに言ってんの。3日坊主の何が悪い、挫折してやめることの何が悪いの?というか恰好悪い・よくないことって思っているから怖がってやらない方がいいって思っているんでしょ?」

と、一喝。
まさに…と思いつつ、過去3日坊主の経験が多かった私は何かを始めることに怖気づいていたのだと気づきました。

それこそ数年前、学生だった頃は3日で飽きようと、大口たたいて始めたことをやっぱり辞めましたと言おうと、まったく気にしておらず、周りからは
次々とやりたいことやっていて、すごいねと称賛されるくらいでした。
私自身も、やってみたことに意味がある!と後先考えずに始められる性格がむしろ強いとも思っていたのです。

いつしか「続けられることを前提に、物事を始めなければいけないと勝手に思い込んでいたのです。
すぐに諦める奴はダメだ、言ったなら最後まで実行しなければいけない。
そんな固定概念を生み出し、自由な意欲を縛りつけていたんだとハッとしました。

こうしてやりたいことをやれない人になっていた私。
ついでに、母から

「そもそも、しゃきが3日坊主なんて知ってるし、やりたい宣言する=戯言だと思ってるから、まぁやりたいことがあるなら、やればいいじゃん!

という言葉を付け足されました。
(そうか、自分が思っている以上に、人は誰が3日坊主だろうと、どうこう言わないし、気にしていないのかも。)

大人になると無意識の間に、自分を縛ったり、早いうちに限界を作ったりしてしまいますよね。自己防衛のつもりで行っていることもあるけれど、いつか後悔に繋がって、あの時あれをしておけばよかったなんて思う日が来るかもしれない。
そうなる前に、思い込みストッパーを外せたことは、なんだかよかったです。

さて、続くかどうかなんて考えず、やってみたいんだから自己投資だと思ってやってみようっと!

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