フェミニストの矛盾？

地下アイドルペンギンのゼラチンペンギンだよ。
気になるnoteがあったから、感想を言いたい～。

来殿ベル氏の『増田かおる議員のチラシによる「戸定梨香」騒動の再燃：フェミニズムの逆行と当事者排除のロジック』なんやけど。

簡単に言うと、フェミニストがフェミニズムに反することをしていて、矛盾しているって言いたいやろなって思う。
まあ、分かりやすく受けもいいんだろうと思うんやけどさ。

ただ、それはどの立場で言うとんのやろ。

アンチフェミニスト側から、フェミニストに対してフェミニズムに反し、偽のフェミニストとかって言いたいなら余計なお世話って話だと思うな。

それはある宗教の教徒が他宗教の教徒に、矛盾しているぞっていうようなもんちゃうかな。

例えば、イスラム教徒がキリスト教徒に、それはイエスキリストの教えとちゃうなんて言われても、キリスト教徒にとってはなにを言っているのか、そんなん知らんがなだな。そんなん言うなら、キリスト教徒になれよって言われるのがオチだろう。

つまり、来殿ベル氏はフェミニストのやり方がフェミニズムに反するとケチをつけるならフェミニストになればええねん。
それなら話はわかる。
同じ教義を抱えるものが、それはこう解釈をすべきと同じ立場で言うべきなら話も通じると思うやけど。でも、そうでなくてアンチフェミニスト側の立場からもの言うなら、それって話が違うし、それは批判の根拠にならんじゃないのかしら。


なんでこんな話をするかと言えば、結局、これも今の日本社会像の一端じゃないかなって感じたわけで。
誰かが、何かの主義や教義をした際に、減点方式でその主張した人間がその主義や教義に合っていないか、答え合わせをする。
そして、合っていない箇所があれば、非難をする。
そんなんやっていたら、より萎縮した社会になるし、それは非難し合う社会を増長していないかな。

ただ、社会正義を守る、警察が正しくないって知りながら、動画を取り下げるのは問題だし。それを批判しないアンチフェミニストはどうかしているとおもけどなｗ。

なんてことを思ったわけだなｗ