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小説のタイトル~読書中に感じること2~

時間がない、は言い訳か。なかなか読書ができない中、久しぶりに小説を読んだ。

小説を読んでるなかでよく感じること、それは表題にもある通り、タイトルについてだ。

自分はまだラノベ(定義はよくわからないが)を読まないため、否定はしてはいけないのだが、ラノベのようなタイトルはあまり好きではない。

あまりにも説明が過多で、くどく感じる。

好きなのはほどよい短さのタイトル。そして、物語の後半で初めてそのタイトルが文中に現れるその瞬間。これは小説を読む上での醍醐味の一つ。

それまで積み上げた物語が終盤となり、残ページが残り少なくなっていることも感じている中、ようやく巡り会うタイトルの語句やテーマ。

例えそれらが完全に一致していなくとも、その意味と出会えたときの深い幸福感は他の娯楽では味わえない。

さぁ、小説を読もう。

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