見出し画像

【依存と愛着障害】ニセモノの愛情を注がれた子供はどうなるのか?


こんにちは、社会洗脳奴隷解放チャンネルの小崎です。今回は「社会における依存の罠」についてお話しします。依存にはさまざまな種類があり、人、会社、物事に依存することが多いのです。そして、この依存が私たちや子供にどれほど大きな影響を与えるかについて考えてみましょう。私たちが無意識に注いでしまうニセモノの愛情が、子供の成長に及ぼす影響についても触れていきます。


依存マインドの二面性:下からの依存と上からの依存


すべての人が何らかの形で依存していると言っても過言ではありません。多くの人々は、他人や会社、物事に依存しています。ステージ4にいる人たちが依存マインドだというのはわかりやすいかもしれません。しかし、ステージ5で自己実現や自立を達成している人たちも、実は依存しているのです。自立していると感じている人でも、依存から完全に離れているわけではありません。依存というクロスケちゃんに操られているのです。

依存には大きく分けて二つの種類があります。下からの依存は、自己肯定感が低く、自信がない人たちが他人に依存する形です。例えば、上司や友達、パートナーにしがみつくように依存します。一方、上からの依存は、部下や子供に過剰な期待をかけ、うまくいかないと怒る形です。これには、部下や子供が自分の期待通りに動かないと苛立ちを覚える親や上司が当てはまります。

愛着障害が生む依存関係:ニセモノの愛情の洗脳


これらの依存は、共依存を生み出しやすいです。上から依存の人と下から依存の人が互いに依存し合うことで、依存が強くなり、互いに頼り切ってしまいます。

依存の背景には、愛着障害があります。愛着障害とは、本当の愛情を受けていないことによって生じる問題です。ニセモノの愛情を注がれた子供は、愛着障害を抱えやすくなります。親が子供に注いできたニセモノの愛情を本当の愛情と信じ込まされる洗脳を受けているのです。

例えば、親が過度に干渉し、転ばないように過剰に保護する、忘れ物をしないようにすべて用意するなどの行為は、子供にとってニセモノの愛情です。また、親が子供に英才教育や塾通いを強いることで、競争社会に適応させ、勝ち組になることを目指させることが、依存を生み出す原因となります。
愛着障害を抱えた子供たちは、大人になると敏感で傷つきやすく、劣等感が強い、二次元思考、人間関係の距離感がわからない、自信がないといった傾向が強く出てきます。これらの問題が、依存の原因となり、社会生活に大きな影響を及ぼすのです。

子供の自立を妨げるクロスケ愛情


愛着障害の子供が大人になると、感情を表せない、人に頼れない、劣等感が強いなどの問題が発生します。親が子供に英才教育や塾通いを強いることで、競争社会に適応させようとする行為も依存を生み出す原因となります。これにより、子供たちは依存体質を持つ大人になり、社会における依存の罠に嵌り続けます。

クロスケの親の愛情が愛着障害をもたらし、将来子供の依存体質を作ってしまうのです。親としての役割は、子供に自立を促す本当の愛情を注ぐことです。まず親自身がオリジナルになり、オリジナルの愛情を子供に注いで依存体質を作らないようにすることが重要です。親自身も依存の罠に気をつける必要があります。

今回の話を通じて、依存と愛着障害について再認識していただければと思います。もしこのブログを読んで良かったと思ったら、スキやフォローもよろしくお願いします。

一緒に一歩ずつ、オリジナルな人生を歩みましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?