#291 動画で見る火縄銃の撃ち方

百聞は一見に如かず。
火縄銃を授業で扱う際は実際に撃っているところを見せるのが一番だ。

私が授業で見せているのは次の動画。

撃ち方の手順をテロップで説明してくれているので、さらにかみ砕きながら火縄銃の撃ち方を授業で説明している。
赤い火縄が使われており、「火縄銃」の名前の由来も説明しやすい。

さまざまな形の火縄銃を撃つ様子が見られるのが以下の2つの動画。

次に紹介する動画では、「大筒」と呼ばれる大型の火縄銃を撃つ様子が見られる。大筒は、火縄銃と同様の仕組みだが、発射される弾が大きく、江戸時代には5㎝を超える口径のものもあった。

主に攻城戦や海上戦で用いられ、城や軍船など構造物を破壊するための銃だった。

大筒を撃つ様子がこちら。

大筒の重厚感や威力はもちろん、後半はスローモーションになっており、火縄の付近で爆発が起こり、後に弾が発射される様子がよくわかる。

大筒をさまざまな撃ち方で撃っているのがこちらの動画。
迫力が伝わってくる。

また、火縄銃と言えば長篠の戦いの「三段撃ち」が有名である。長篠の戦いについては別に記事を書いているので合わせて参照いただきたい。

【目次】

【参考】


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?