イメコンを受けて変わったこと
昨年末、パーソナルカラー・骨格・顔タイプのトータル診断を受けてから早2ヶ月経過したので、診断による変化を記録していく。
まず、診断を受ける前の自己診断は、
イエベ春 骨格ストレート 顔タイプキュート
で、似合う色はピンク、ベージュ、白など主に暖色だと自認しており、メイクはコーラル系とオレンジ、ブラウンをメインに使っていた。
それが診断を受けてみると予想外の結果だった。
𝟭𝘀𝘁イエベ春 𝟮𝗻𝗱ブルベ夏 骨格ストレート
顔タイプフェミニン
顔タイプから始まる診断だったのだが、初手からフェミニン!?!?!?と驚いた。
どの診断ツールを使っても子供顔のキュートだったため、大人顔のフェミニンになるとは想像していなかった。
顔のパーツが丸く曲線要素が強いため、キュートだと思っていたのだが、どうやら顔タイプはパーツが顔に与える印象によって変わるらしい。
私の場合、パーツは丸いが所々強さのある顔立ちらしく、曲線×大人顔のフェミニンと診断された。
芸能人で言うと、白石麻衣、小嶋陽菜、深田恭子、泉里香など、女性らしさがあり華やかな雰囲気がある顔タイプで、自分は地味顔の素朴なタイプだと自認していたので認知の歪みに気付かされた。
パーソナルカラーは、ゴリゴリのイエベだと思っていたのだが、まさかのニュートラルで、イエベでもブルベでもない中間のような肌らしい。
黄みも青みもいけるけど、どちらもしっくりこないような感じ。瞳の色と髪質は完全なブルベなのに対し、肌はやや黄ぐすみがあるイエベ要素を持ちつつ、血管が透けるほどの薄肌のためブルベ要素もあるという複雑なニュートラル。
どんなメイクをしてもしっくりこなかった理由がやっとわかり、少しすっきりした。
似合うドレープは、圧倒的に淡色の暖色系で、くすんだ暗くて濃い色は全滅した。逆に、苦手だと思っていたブルベの淡い色も似合うことがわかった。色によって顔色が変わるのはとても面白かったので、定期的に確認したい。
骨格はストレートで予想通りという感じ。
ただ、肌質はウェーブの人に多い柔らかくハリのない肌質なため、ストレートに合う硬めの生地感は似合いにくいとのこと。
なんて難しいタイプなんだ、、と思ったが、自分でも何が似合うのか、わからなかったので、色々教えて貰えていいきっかけになった。
これを機に、服もコスメも全て一新して、おすすめされたものを買い揃えた。(行動力だけはある)
今まで選んでこなかったブランドの服にも挑戦して、冬服だけで20万以上の買い物をした。
わたしは普段引きこもりで、外に出ることがないので、服を買うことはあまりなかったが、4月からは定期的に出かける必要があるため、この機会に揃えられて良かった。
このような機会がなければ、わたしは動けない。
毎日家で1人で生活していたら、新しいことにも気づけないし、何かに挑戦することもない。
変わらないというのは、人間にとって1番楽だから、その楽さに慣れてしまうと動けなくなる。
動けなくなる前に、自分から行動して、何かしらを変えていかないと、変わっていないように見えて退化しているのと同じ。
今年アラサーを迎える年齢なので、年相応の格好にしなければとか、可愛いものより綺麗なものを選ばなきゃとか、そんなことばかり考えていたが、イメコンの診断では可愛いものでも使い方次第で年相応に見せられることを知った。
もし、年末に診断を受けていなければ、そのままの感覚で、自分の好きなものを押し殺し、年相応の無難なものを選び続ける人生だったかもしれないと思うと怖すぎる。ピンクや淡い色が好きだったが、いい歳した大人が着るのは気持ち悪いかなと思って普段は黒や茶色など暗い色ばかり着ていた自分の価値観を少し変えることができた気がする。
顔及び容姿を変えることばかりに執着していたが、きっと変えるべきなのは自分の価値観なんだろうなと、改めて思った。でも、わたしにとってそれは、顔を変えるよりよっぽど難しい。
とりあえず、しばらく休んでいた運動を再開するために、ジムを契約しようと決めた。やはり、わたしは走らないとダメらしい。まずは、この腐りきった身体から変えていきたい。