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日焼けしすぎるとどうなるか?
lady's&gentleman、andおとっつぁんおっかさん。
皆様おはようございます。
おこんにちは、おこんばんは。
最近、梅雨時期を疑うくらいの猛暑が続いておりますが、みなさまいかがおすごしでしょうか?
水分補給、適度な休息、涼しい場所でのしっかりとした栄養補給を忘れずにしていただきたいのと、何よりも日焼け対策。
炎天下で4時間放置されるだけで、立派な熱中症になってしまいます。
全身真っ赤になるくらいに。
ええ。水分補給は全く役に立ちません。
※実体験に基づく本人調べ。
というわけで、今回は炎天下に放置された挙句に出来上がった、こんがり焼けた人の末路について、『日焼けしすぎるとどうなるのか?』についてお話していきます。
はいレッツゴ‼‼
日焼けとは?
日焼け(ひやけ)は、紫外線を皮膚に浴びることにより、皮膚が赤く炎症を起こす急性症状(サンバーン sunburn)と、人体の色素のメラニンが皮膚表面に色素沈着すること(サンタン sun tanning)の総称です。
サンバーンでは日焼けから2-6時間後には赤くなり次第に痛みを増し、しばしば後日に皮剥けを起こしますが、サンタンは数日後に見られやや遅いようです。
日光(や紫外線人工灯)への過剰な暴露の結果として発生し、人体の色素であるメラニンの保護能力を超えている時に起こります。
紫外線の強い時間帯、地理的な高度、水、雪、砂による下からの反射は強い日焼けを起こす条件ともなります。
雪の場合は「雪焼け」と呼ばれます。
メラニンの量には個人差がありますが、一般に、より浅黒い肌の人々は色白の人より多くのメラニンを持っており、前者は日焼けしにくいです。
紫外線は、その波長によってUVA(長波長紫外線)、UVB(中波長紫外線)、およびUVC(短波長紫外線)に分けられます。
地球の大気中のオゾンを透過する間に、UVCは大気によって完全に減衰し、15分未満で日焼けが生じる程度のUVAとUVBは、十分に残っています。
近年、クロロフルオロカーボン(CFC、フロンの一種)によるオゾン層の破壊によって、世界的に、特に南半球において増大しており、オゾン層破壊と周期的なオゾンホールの発生が、紫外線を危険なほどに高いレベルまで透過してしまっていることが懸念されています。
以前は、UVBのみが皮膚ガンの原因となると考えられていましたが、UVAとUVB両方が皮膚ガンを誘発するようです。
そして、一部の薬は日焼けのリスクを増加させるようです。
テトラサイクリン系などの抗生物質、抗てんかん薬や抗精神病薬及び避妊薬は副作用に光線過敏があり日焼けのリスクを増大させるようです。
抗がん剤では種類によって黒っぽい日焼けを起こすことがあるようです。
日焼けしすぎるとどうなるのか?
日焼けしすぎると、様々な悪影響が懸念されます。
短期的な影響
サンバーン(日焼け火傷): 皮膚が赤くなり、痛みやかゆみ、腫れ、水疱などを伴う。
重症の場合は、発熱や悪寒、脱水症状などを起こすこともある。
熱傷
日焼けにより表皮が剥離しかかっている状態。 日焼けした部分と、そうでない部分の皮膚の色が大きく違っている。
日焼けによる浅達性Ⅱ度熱傷の初期症状、日焼けした部分が赤く大きく腫れ上がっている。
日焼けは熱傷の深度I度またはII度の熱傷である。多くは赤くなるだけのI度の熱傷であり問題なく治る。強く日焼けした場合、水膨れとなりII度の熱傷となることもある。障害部位において痛痒感、浮腫、赤変、皮膚剥離、発疹、強い灼熱感といった症状を引き起こし、その他全身症状として吐き気及び発熱と言った症状を呈する。一般に熱傷面積が広いため、熱傷深度の割には症状が重篤なものとなり、極端な日焼けでは、身体は衰弱し、入院を必要とする場合もある。
シミ、そばかす: メラニン色素が過剰に生成され、シミやそばかすの原因となる。
皮膚の乾燥: 紫外線によって皮膚の水分が失われ、乾燥やかゆみを引き起こす。
長期的な影響
皮膚がん: 紫外線は皮膚がんの発症リスクを高める。特に、悪性黒色腫は致死率の高い皮膚がんである。
白内障: 目の水晶体が濁り、視力が低下する。
シワ、たるみ: 紫外線によってコラーゲンやエラスチンが破壊され、シワやたるみができやすくなる。
免疫力の低下: 紫外線は免疫細胞を傷つけ、免疫力を低下させる。
これらの影響は、日焼けの程度や回数、個人の体質によって異なります。日焼けを繰り返すことで、これらの悪影響が蓄積されていくことも考えられます。
日焼けの予防策
日焼けによる悪影響を防ぐためには、以下の内容をおすすめします。
日焼け止めを使用する
SPF30以上の紫外線B波(UVB)と紫外線A波(UVA)を防護する日焼け止めを、外出の20分前に塗り、2〜3時間おきに塗り直しましょう。
帽子やサングラスを着用する
日傘や帽子、サングラスを着用して、顔や首、目などの皮膚を紫外線から守りましょう。
衣服を着用する
長袖シャツや長ズボンを着用して、皮膚を露出しないようにしましょう。
日陰を選んで過ごす
日差しが強い時間帯は、日陰を選んで過ごしましょう。
日焼けしてしまった後の対処法
日焼けしてしまった後の処理としては、以下の内容がオススメです。
冷やす
冷たいタオルやシャワーで、日焼けした部分を冷やしましょう。
保湿する
アロエベラジェルや保湿クリームなどで、日焼けした部分を保湿しましょう。
水分補給をする
水分をしっかりと補給して、脱水症状を防ぎましょう。
痛みがある場合は、鎮痛剤を服用する: 痛みがある場合は、市販の鎮痛剤を服用しましょう。
まとめ
炎天下で放置される状況については、なかなか体験できない事と思います。
また、意図して日焼けを行うケースもあります。
某映画俳優は、『日焼けは、天日で焼いた身体しか認めない』とのこだわりがあるくらいです。
ですので、こちらをご覧されている皆様におかれましては、しっかりと対策されることをお勧めします。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
また次回、お逢いしましょう。
See you next.
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