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ドレス選びのレジェンド


プロポーズを受けて
指輪を購入し婚姻届を提出したら
残すは結婚式!だが!

興味も憧れもやる気も何もねぇ…!!!

結婚式の準備段階で
喧嘩になるカップルは多いらしいし

みんなの前で神に愛を誓っても
離婚する時はするでしょ。
そんなん自分の心に誓えばいいのでは…。

ただ、自分達の為にやるというよりも
両親への感謝を伝える機会でもあるので
やりたくないけどやるべきなのか…

じゃがいもに相談したところ

🥔俺が主役じゃないもんなぁ

この一言でやめた。

たまごちゃんが主役なんだから
たまごちゃんの好きにすれば良い

もしくは言葉のまんま

俺が主役じゃないなら興味無い
(じゃがいも思考なら有り得る。笑)

という意味だと思うが、どちらにしろ
じゃがいもの“俺は何もしない”感が凄くて
私も最強の面倒くさがりなので
これは準備段階で喧嘩になるパターン!

やめとこう。即決。

とは言っても
先に結婚した姉も式を挙げないままだったし

手先の器用な母からは
「いつかたまごが結婚する時は
素敵なウェルカムボードを作ってあげるね」
と言われていたので

両親の気持ちを考えると胸が痛み、
ウェディングフォトだけ撮影する事にした。

写真を撮るだけと言っても
事前に衣装や髪型、ロケーション等
細かな打ち合わせがある。

衣装を選ぶ時
じゃがいもはスーツ1着だけなので
試着を含めて10分程で決まり

私はドレス2着(白とカラー)を選んで

1着目を試着「あ、これで。」
2着目を試着「あ、これで。」

…終了。30分かからなかった。

担当してくださったプランナーの方から

🙋‍♀️ドレス選びがこんなに早い新婦さんは
今までで初めてです!伝説です!!!

とレジェンドの称号を与えられた。

通常は何着も試着してみたり
中には1日で決まらず
何日も悩む人がいるんだとか…。

女性らしいピンクとか黄色とか嫌いだから
もともと選択肢が少なかったし

私には白いドレス
どれも同じに見えたよ☆

カラードレスは
好みの色が1着しか無かったよ☆


ドレス試着にさえ心踊らず
こんなテキトーな感じで打ち合わせを終えて
当日は両親を呼んでの撮影。
(両親も一緒に写真撮れました◎)

真夏だったので
ハンディ扇風機を片時も手放せない
汗ダラッダラのじゃがいもと

カメラマンの「もうちょっと肩下げて〜」に

🍳(この酷い撫で肩をさらに下げる…?
無理無理!これ以上この肩は下がらん!)

と謎のポージングで固まるたまご。

そんな2人を見守る両親…

感動、とは、、、( ˙-˙ )?

便箋5枚におよぶ両親への感謝の手紙は
読むのはやめて手渡しにした。笑


気軽に済ませるつもりで
フォトウェディングという形にしたが
思っていたよりも疲れた…。本当に。

玄関に飾られた写真を見る度に

私達の場合、
結婚式はしなくて大正解だった!
写真だけでも撮って良かった!

心の底からそう思う。




*おまけ*

この撮影の帰り、
じゃがいもと新婚旅行先について考えながら
“いつかは行ってみたい県”の話になった。

▼北海道で美味しいものを食べまくる
▼沖縄の綺麗な海でダイビング

私ならこの極端な2択になるが
じゃがいもはというと…

🥔奈良の大仏を見に京都に行きたいっ!

どっち行きたいんじゃーーーい!
これも2択なの??

🍳奈良の大仏どこにあるか分かる?
ちなみに“奈良の”大仏ね…

🥔奈良の大仏?奈良の…はっ∑(゚Д゚)
冗談冗談!冗談だって!も〜!笑

🍳嘘つけーーーい!!!


こんなゆるゆる〜い感じで
じゃがいもとの新婚生活が始まりました。



ここまでで
《じゃがいもと結婚するまで》
のお話は終了です。

次回からじゃがいもの奇行については
《じゃがいもという男の全て》

私たまごの日常については
《たまごの暇つぶし》

新マガジンにてお送りします\( ˆoˆ )/
どうぞよろしくお願いします!

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