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記事一覧

2022/12/1 わたしのお母さん

自分にも思うところがあり、最終日のレイトショーに駆け込む。 はて、どこから述べていけばい…

2021/11/28 きのう何食べた?(シーズン2を期待)

ということで観てきました。「きのう何食べた?」公開してから約1ヶ月というのに、そこそこ人も…

2021/11/1 そして、バトンは渡された(温かい気持ちになりました)

公開から4日、あまりいい評判を聞かない中観てから決めようと会社を早退して行ってきた。 結論…

2021/8/23 summer of 85(初恋の話)

散髪に合わせてフランソワ・オゾンの新作を鑑賞。 原作が児童文学なのも驚きだが、オゾンらし…

2021/5/2 ティファニーで朝食を

オードリーがきれい、としか感想が沸かない。 ジバンシィのリトルブラックドレスとオレンジの…

2021/4/9 バイプレイヤーズ〜もしも100人の名脇役が映画を作ったら〜(あなたがいてく…

観てきました。 おじさんたちのワチャワチャぶりに笑い、写真に涙。 所長を出さないとこの映画…

2021/3/19 花束みたいな恋をした(どうすればよかったのかな?)

懐かしくて、甘酸っぱくて、温かい映画でした。出会って、盛り上がって、すれ違って、分かり合えているのに、もう戻れない。 それでも、長い時を経たら、楽しい思い出ばかり蘇ってなんで別れたのかわからない、そんな恋の話。 恋の盛り上がりが落ち着き、就職できず食べていくという現実に面した時、絹との生活のために夢を諦め働き始めた麦と、ただ働いていただけの絹。 仕事を始めたばかりの麦は余裕がなくてプライベートにかまけていられなかった。 絹との関係を維持するために必死に働いているから将来を見

2020/7/24 ステップ(人は人、自分は自分)

京鹿子を観に行った予告編で目にして観賞。 ストーリーは父子家庭の10年間。 母親の喪失感との…

2020/7/17 京鹿子娘二人道成寺@シネマ歌舞伎(玉三郎は美しい)

4月に観るのを楽しみにしていたのに緊急事態宣言で映画館が閉鎖されて諦めていた。 三島由紀…

2020/7/10 三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実(豊饒の海と言葉のボクシング)

三島由紀夫の小説はそんなに読む機会がなくて唯一読んだのが「豊饒の海」4部作。 読んでもよく…

2020/2/15 風の谷のナウシカ(ディレイビューイング)

「いだてん」の圓生を見たタイミングで製作発表を目にしたことから気にはなっていて。 歌舞伎…

2019/11/18 生理ちゃん

原作はTwitterで評判になった時から読んでいた。実写化されるとのことで、あのコミックテイス…

2019/10/6 蜂蜜と遠雷(映像化は難しいのかな…)

原作が大作ともあって2時間に納めるのは難しいし個人的に好きなエピソードが結構あるので前後…

2019/9/29 砂の器

時代に合わない内容だから共感するのは難しいが加藤剛がものすごい美形なのに大根過ぎて和賀の壮絶な感じが伝わらないのが残念…。 一番良かったのは緒形拳。 イメージ通りカミソリみたいな鋭さもあるけど、息子の柔和な面影もあってやっぱり親子だな、と。出演シーンは少ないのにその存在感たるや。