稽古日誌(2019/11/20)「ハスキームーンとミルクティー」
はい、どうも斜陰です。
今日は台詞を頭の中に入れることを主な目的として、1つの場面を繰り返し繰り返し稽古しました。なんでも来週の小屋入りまでに台詞を全部覚えてほしいという要望がありまして…
まぁ1カ月ほど前から言われていたことではありますが、自分自身「追い込まれないと燃えない」という悪い癖がありまして、まだ半分いくかいかないくらいしか覚えられていない現状です。まぁ来週までにはなんとか全部覚えられるように頑張りますが、どうなることやら…
まぁそれはさておき、今日の稽古の最中はずっと「感情」の移り変わりについて考えていました。
自分が演じる役はもちろん、他の演者さんの表情や声、目線等からそれぞれの人物の「感情」の変化に注目しながら稽古してました。僕が演じる役はなんていうか年が近いせいか僕と似ている部分も多く、演じているとなんだか少し前の自分を見ているような気分になってきます。だから演じていると、そのときそのときに抱いている「感情」は痛いほどわかるんですが、なにせ僕は昔から自分の「感情」を外に出すのが苦手で、なかなかむずかしいなぁって。特に他の演者さんを見ていると自分の表現力の無さだったり、引き出しの少なさだったり、そういうことをひしひしと感じます。
まぁだからと言って自分はダメな奴だとか悲観的になることはなくて、今は他の演者さんの良いところはしっかり盗んでどんどん吸収したいなっていう感じです。それと同時に「今」だからこそ感じる何かをちゃんと追い求めていきたいというか、18歳という感受性豊かな「今」を大切にしたいというか、いろんなことにアンテナを張って、いろんなことに気が付いて、考えて考えてたくさん考えて、明日にはこれまでとは違う自分に出会いたい。今はそんな気持ちです。
それと最近はだんだんと寒くなってきて、体調にも気を遣う季節になってきました。周りにもケホケホいっている人が増えてきた気がして。とまぁそんなことを言っている自分も一昨日あたりから喉の調子が悪くて、何とも言えないところではありますが。ただ今回の喉は風邪というよりも僕の声の出し方のせいで痛めたのかななんて。
というのも、喉の痛みについて親に相談すると発声方法がダメなんじゃないかとの指摘があったり、今日の稽古では腹式呼吸を教えていただいたり、日々勉強と練習の日々です。
まぁそんな感じでダラダラと書いてきたわけなんですが、明日も朝早いので、今日はこの辺で。
それではまた次回…
最後まで読んでいただきありがとうございます。 皆様から頂いたサポートは今後の自己研鑽のために使わせて頂きます。 僕の書いた文章で何か少しでも感じていただけたら、僕にとってこれほどうれしいことはありません。