嫌いな僕をいつまでも愛していたい。
僕は自分のことが嫌いだ。大嫌いだ。
これは昔から変わっていない。
自分の好きな部分よりも嫌いな部分のほうがたくさんある。
人と上手くしゃべれない自分が嫌いだし。
大人数のなかだと固まっちゃう自分も嫌い。
はっきりとものを言いすぎてしまう自分が嫌い。
相手の気持ちを上手く察せずに言葉ばかりをぶつけてしまう自分も嫌い。
人によって態度を変える自分が嫌い。
いつも対人関係についてネガティブに考えてしまう自分も嫌い。
嫌いな部分ばっかりでほんと嫌になっちゃう。
どれだけ人と関わるの苦手なんだよと。
でも、不思議なことに他人と関わるの嫌いではないんだよね。
そこが自分でも不思議なところで。
多分、僕は人と関わる自分が嫌いなだけであって、人のことは嫌いじゃないんだよね。
まぁ、僕のことを嫌いになる人はいるかもしれないけれど。
それは当たり前のことだから、気にしない。
少しは気にしなきゃだけど、自分は自分だし。他人は他人だし。
気にしないことにする。
それとさ僕、嫌いな部分はもちろんたくさんあるけど、それに以上に好きな部分もあるんだよね。
何事もとにかくやってみようとするところとか。
ネガティブになった自分を励ましてくれるところとか。
嫌いな部分もいっぱいあるけど、好きな部分がそれを照らしてくれる。
僕たちって相性いいよねって思う。
だから、ぎりぎり自分を保ててるというか。
こんな自分のことは大嫌いだけど、大好き。
大嫌いが大好きに覆われているから、今日も笑顔で生きれるよ。
自分とはいつまでも付き合っていかなきゃいけないんだから。
そんな自分のことを僕はどこまでも愛していたいと思うよ。
またね。
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