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勝てる社長の応援コラム vol.310

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小山昇が斬る! 本日のカン違い

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私の「社長の鞄持ち」は人気で、
1日なんと数十万円と高額です。
私に10時間付いていたとしたら、1時間数万円、1分間は数百円です。

遅刻をすると迷惑をかけるのは相手です。
10年程前の話ですが、
当時、わが社の部門長会議では、遅刻すると1分間1,000円の罰金。
これは、鞄持ち(1分間の値段)の倍の金額を設定しました。
最大は、5分間/5,000円まで徴収していました。
※現在はこの罰金制度は廃止…。

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P.189 №1042(0921) 【遅刻】

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他人の時間を勝手に、自分の都合で奪うことです。
どろぼうと同じです。
2016年1月社員勉強会200人参加で58人が大雪のため遅刻、
会社始まって以来の不祥事です。



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「物を盗ったら泥棒」と同じく、「遅刻をしても泥棒」です。
ですから、わが社の部門長会議で遅刻をすると、1分につき
1,000円(最大5,000円)の罰金を徴収するルールにしていました。

部門長会議同様、早朝勉強会でも最大5,000円の罰金で、遅刻をしても出席できるようにしてました。
5,000円払っても出たほうが良いのです。
※現在はこの罰金制度は廃止…。

なぜなら、早朝勉強会を2回サボって、AからB評価に落ちた人がいます。小駒です。私は、小駒の自宅にハガキを書きました。
「早朝勉強会を2回サボったので、A評価がBに落ち、賞与が40%
下がりました」と(笑)。それ以降、彼が奥さんにお尻を叩かれて、
遅刻せずに出席するようになったことは、言うまでもありません。

時間に遅れないためには、家を早く出ること。
私の場合は、早く行って(基本的に1時間前には着いて)、
行った先で仕事をしています。
私は、どこでも、いつでも、どのようにでも、仕事ができるようになっています。

数年前、「ラジオNIKKEI」の収録時間を1時間、間違えてしまいました。
15時〜だったのを、14時に行ってしまったのです。
でも、控室のテーブルで1時間、バッチリ仕事をしました。

ですから、社員のみなさんも、早目に行って、行った先で仕事をするように心がけて下さい。


(ある朝の早朝勉強会にて)

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