勝てる社長の応援コラム vol.306
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小山昇が斬る! 本日のカン違い
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人間は、良い予感は当たりませんが、悪い予感は当たります。
なぜ当たるかというと、悪い予感は具体的だからです。
良い予感は、ファジー(曖昧)です。
ですから、新規契約などでも、ファジーなことを細分化し、
具体的にして、ひとつひとつを詰めて行く。
ひとつひとつチェックをして、抜けや落ちがないかを見て行くのです。
それをやらなければ、「大丈夫」ということにはなりません。
わが社の環境整備点検では、社員1人でチェックするより、
2人でダブルチェック、さらに、トリプルチェックをしたほうが、
当然!点数は良くなります。
チェックにチェックを重ねることを「大丈夫」というのです。
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P.181 №0989(0869) 【大丈夫】
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相手があるから、これでよいという対策はない。
思いもよらないことが起きることを想定できた時が、大丈夫な時です。
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ダスキンセールスのみなさんは
「(マットの)見本を入れてあるから、もう大丈夫」などと思っていませんか?
相手があることなので大丈夫ということは、ありません。
「まぁ〜大丈夫だろう」などと一週間くらいほったらかしにすると、
(ライバル会社に)マットをめくられてしまいますよ。
「ここ一番」を絶対とりたいなら、一日に三回訪問することです。
見本投入をしたお客様は、(ライバル会社が来ないかどうかと)見張
っていなければいけません。
私が現場時代は、いつも見張っていました。
大口になれば数万円という契約になるからです。
見張っていれば、ライバル会社にマットをめくられることも阻止できます。30,000円のお客様をライバル会社にめくられたら、悲しいのは自分。
悲しまないために見張るのです。
「これで良い」ということは、ありません。
契約ができるまでは、絶対に大丈夫と思わないことです。
(ある朝の早朝勉強会にて)
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