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LINE公式アカウントで0円集客!

LINE公式アカウントを利用した集客方法をご紹介します。歯科医院の成功例を中心に、無料でできて効果の高い方法です。
今や日本人の多くが日常的に使用するようになった「LINE」無料で使えて簡単にコミュニケーションがとれることから、若い人を中心に広まり、今や世代を超えて親子でのやり取りなどにも当たり前に使用されるようになりました。

日本国内で月に1回でも使用する人の数は、8400万人(LINE調べ。2020年6月時点)のサービスです。
「SNSはLINEしか見ない」という人も多く、それだけ多くの人にとって当たり前になっていると言えます。
LINEは個人間のやりとりが中心のサービスですが、企業や店舗のLINE公式アカウントを開設できるサービスもあります。それが「LINE公式公式アカウント」というもので、国内では300万以上のアカウントが開設されています。


「LINEで聞けるなら」という問い合わせの数を増やす

LINE公式アカウントを使用するメリット・デメリットは以下の通りです。

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企業にとってみれば、無料で開設でき、自動返信機能があるので運用に手間がかからないことは大きなメリットです。
LINE公式アカウントを導入することの最大の目的、それは問い合わせ数を増やすことです。
聞きたいことがあるけれども、電話するほどでもないと思っている潜在顧客が、LINEで質問できるならば問い合わせてくることはよくあります。
問い合わせの内容はかなりパターン化できるため、自動返信システムを設定すれば、LINE上で勝手に顧客とやりとりをしてくれるので、スタッフの労力はかかりません。
これを「LINEカウンセリング」と呼んでいます。
WEBでの集客からLINE公式アカウントを利用した問合せ、成約までの流れを見てみましょう。

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広告で歯科医院の名前を知り、HPを見た潜在顧客がLINE上で質問に答えてもらえるとわかることで、問い合わせの数が上がります。
質問に答えてもらい、不明点がクリアになることで来院数、成約数が増えるのです。

WEB広告の効果を高めるLINE公式アカウント

実際にLINE公式アカウントの運用で集客に成功している例を見ていきましょう。

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K歯科医院はホームページを訪れた人と、LINE上でさらにやりとりしています。
後述しますがLINE公式アカウントの使用には潜在顧客に「友だち追加」してもらうことが必要で、K歯科医院はその数を毎月50名以上増やしています。
ほとんどが自動返信で済んでいるので、問い合わせが来てもスタッフの手間はあまり増えていません。

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S歯科医院はLINE公式アカウントで広告の効果をアップさせました。
広告は一方通行な媒体で、受け手は発信される情報を受け取るだけですが、LINE公式アカウントの運用により、広告を読んだ人と双方向のやりとりが可能になり、広告の効果が高まったのです。
LINEカウンセリングは、潜在顧客が「LINEで受け付けているなら気軽に相談してみよう」と行動を起こしやすいもので、メインのコミュニケーション手段がLINEになっている今の人にも使い勝手のよいものです。
また、企業側も自動返信で対応できることから、初期設定さえしてしまえば運用の手間はほとんどありません。

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具体的なLINE公式アカウントの整備方法を見ていきましょう。以下ページは歯科医院のホームページとお考え下さい。

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医院のホームページに「LINE」とアイコンを設置します。

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顧客にそのアイコンをクリックしてもらうと、LINE公式アカウントにつながるようにします。
顧客に「友だち追加」を押してもらうことで、やりとりが可能になります。

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顧客に友だち追加していただいたあとに流れるように設定するのが「あいさつメッセージ」です。
以下のような内容が自動送信されるようにします。

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登録お礼あいさつ文の要素【自動返信】
・登録のお礼
・ご相談の要望をヒアリング
①LINE上での相談
②医院に行って相談

顧客には①LINE上での相談と②医院に行って相談のどちらかを入力してもらうようにし、あとはそれぞれの自動返信メッセージを設定しておきます。
定型を入力してもらうことで、自動返信がされます。
②を選択された方は、予約を受け付けます。
次の画面は、矯正治療に関してのカウンセリングの文面です。自動返信の内容は ①矯正方法 ②価格 ③期間 を設定します。
顧客の知りたいことに合わせて回答を用意しておくことで、矯正治療についての不明な点をクリアにすることができ、実際の申し込みにもつながっていきます。
上記①~③に該当しない相談は、④その他を選んでいただき、スタッフや医師が直接返信するようにします。

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要望に合わせて返信する内容【自動返信】
①矯正方法
②価格
③期間
④その他(個別で返信)

LINEカウンセリングの最終ゴールは「来院を促すこと」にあります。顧客の質問に答えていきながら、最終的には来院してもらうようにするのです。
顧客の質問に答えながら「ご来院いただければ、より詳しくご説明します」「ご意向に沿った治療を提供します」という形で、予約を受け付けます。
その部分は自動返信ではなく、スタッフが対応します。
それも「来院予約は『②予約する』とご入力ください」と自動返信しておけば、見落とすことはありません。


メニュー別、来院を促す導線イメージ

歯科医院が提供するものは矯正、歯周病治療など様々です。メニューは異なっても、最終的に来院を促すというLINEカウンセリングの目的は変わりません。
メニューにより異なる導線イメージをお伝えします。以下の図は、矯正相談のLINEカウンセリングの導線イメージです。

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以下は歯周病相談の来院への導線イメージです。

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上記図に出ている「ペライチ」とは、歯周病相談など歯科医院のメニューのWeb広告の、リンク先として利用するページと考えてください。
ペライチでは、医院のホームページだけでは説明しきれない点などを詳細に説明し、来院を後押しているページです。
以上、LINEカウンセリングの方法をお伝えしました。
費用も労力も最小限で効果の高いLINEカウンセリングを、ぜひご活用いただければと思います。
LINE公式アカウントの開設方法はこちら


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