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入院生活とラジエーションハウス④         入院前の検査

タイトルを「入院生活と・・・」とうたっておきながら、なかなか入院までに到らず、お待たせしました。今回は入院前に行った検査について、ごくごく簡単に記すことにします。

2019年1月12日 糖尿病の主治医より大学病院婦人科宛ての紹介状を書いてもらう。
1月31日 婦人科初診。MRI検査、CT検査の予約を取る。
2月7日 MRI検査。ヘッドホンを装着して約20分で終了。
2月8日 造影剤を使用してのCT検査。
2月12日 PET検査。PETは血糖値が 200 以上では検査ができないらしい。私は 185 でギリギリセーフだった。朝8:00 から絶食でインスリンも打たず、まずは放射性物質の静脈注射。1時間の安静後に検査といわれたが、準備した 500ml の水をいつ飲めばいいのかわからず、誰かに聞こうと思ってウロウロしてしまった。運動するなと言われていたのに(笑)。検査時間は 20 分ほどで、15:10 終了。その後また 20 分安静。放射線物質の影響があるので、幼児や妊婦には近づかないようにと注意されたが、病院を出ようとしたときにいきなり親子連れに遭遇して焦ってしまった。

2月15日 検査結果を言い渡される。結果はステージⅡ~Ⅲの子宮頸がん。
医師の予想よりも悪化しており、がんは 40 ㎜で、リンパ節にも浸潤していた。手術はできないとのことで、放射線治療と抗がん剤投与が必要だと宣告された。今後の治療については計画を立て翌週知らせるとのことだった。
2月19日 治療計画の通知。
2月22日 糖尿病主治医に検査結果、入院について報告。
2月27日 放射線治療のための準備検査。
3月1日 婦人科受診。
3月4日 放射線治療のライン確認。
3月6日 軽い下痢。左足臀部上部に痺れ、お尻左側に鈍痛あり。
3月7日 婦人科受診。
3月8日 出血は止まった。

糖尿病主治医からは以下の注意事項を言い渡された。
➀病院の糖尿病食はカロリーが少ないので、1800kcalにしてもらうこと。
②抗がん剤ステロイドは使用可であると伝えること。
③抗がん剤で血糖値が上がり高血糖が続くため、インスリンで調整すること。
④チラージンが不足する可能性があるので注意すること。

これで準備は整い、3月13日、いよいよ入院することになった。
 

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