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トロルでウクライナ民話の絵本              「てぶくろ」を買った   

今日は書店トロルに本を買いに行った。
店主はいなかったので会えなかったけれど、たくさんの絵本、童話、詩集、絵本、おもちゃ、ゲーム、人形、雑貨たちが私を歓迎してくれた。

昔お世話になった絵本作家の木葉井 悦子さんの「ぼんさいじいさま」が、復刊されていて、とてもなつかしかった。

ある春の日、ぼんさいじいさまが自慢の盆栽を眺めていると、しだれ桜の盆栽の中にひいらぎの冠をかぶった小さな少年が現れました。少年はじいさまに、今日がその日だと告げ、じいさまは今日が最後の日であることを悟ります。じいさまの周りに、庭中からこれまで慈しみ親しんできた沢山の生き物たちが集まってきました。じいさまは皆に見送られ、ひいらぎ少年に手をひかれて、心穏やかに旅立つのでした。

大地と命を描き素晴らしい作品を残した故・木葉井悦子の傑作絵本、待望の復刊です。

瑞雲舎の「ぼんさいじいさま」内容紹介より

この本は1年生になったばかりの姪っ子の子どもにはまだ早いかなあと思い、ほかの本を探した。
たくさんの本のなかから、私が選んだのはウクライナ民話の絵本「てぶくろ」。ご存じの方も多いと思うが、絵本「てぶくろ」は、おじいさんが落とした手袋の中に、動物たちが次々と集まってくるという物語。
まだ大丈夫かな。もう無理かな。次は誰が来るかな。
ハラハラドキドキ。
現実とは異なるハラハラドキドキ。
絵本の中ではたくさんの動物たちがみんないっしょにてぶくろの中に入っていく。
どうして、この物語のようにみんな仲良くできないんだろう・・・
疑問と願いと希望をいっしょに
私は贈ることにした。

1年生の子のきょうだいたちもいっしょにあそべるように、
11ぴきのねこのかるたもいっしょに贈った。
こどもの日にはまにあわないかもしれないけれど、
遅くなった小学校入学祝いに、
愛らしい笑顔がうつるといいなと思った。

にゅうがくおめでとう!
たのしいこと
うれしいこと
いっぱいあるように!

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