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息子の就学相談について

こんにちは。MIOです。
(6月上旬なのにもう暑さにやられそうで、真夏を恐れている日々です……。泣)

今回は4月から遂に始まった就学相談についてお話しようと思います。



初めての就学相談

公園帰りに寝がちな息子。かわいい。


我が家にとって初めての就学相談。
年長になった息子にとって、大切な1年になります。
事前に情報は集めていたので、就学相談開始日に活動を開始することが出来ました。

私たちのエリアでは4月15日より予約が開始し、計2回の面談が実施され、最終的に教育委員会の意見が頂戴できることになっています。
毎年対象者の人数が増えている関係で混雑が予想されるとのことでしたが、予約の電話をしたタイミングが早かったのか、我が家は既に1回目の面談を終え、2回目の面談も6月下旬に迎える予定です。

1回目の面談の時に息子の発達検査(確か田中ビネー式だったと思います)が行われ、私は教育委員会の方と個別面談を行いました。
私たちにある選択肢は以下の通りです。

①「知的障害」特別支援学級への通学
②「自閉症・情緒」特別支援学級への通学
③普通級に在籍しながら週に一度(2時間)の特別支援教室への通学

教育委員会の方とも話をし、今のところ①か②のどちらかになると思っています。
というのも、発達外来のかかりつけ医にも、
「息子くんは、凹凸がはっきりしているタイプの子だから、特別支援教室ではなく特別支援学級でしっかりと見てもらった方が良い子だと思う」
と言われているので、特別支援学級を視野に入れることには前向きなのです。

しかし、問題は『距離』。
近所の小学校(徒歩5分)には①と②が無いため、息子にぴったりな小学校をこちらで検討しなければなりません。
今のところ候補は5校。
最も近いところで徒歩20分。
徒歩で通える範囲の学校は①しか無いため、②の場合は電車通学(20〜25分)になってしまいます。

「せっかく近所に小学校があるのに……」

特別支援学級に通学させることには100%賛成なのですが、距離だけは……距離だけはどうしても勿体なく感じてしまうのです。泣

更にその気持ちを助長させてしまう理由としては、特別支援学級の場合6年間親が一緒に登下校をしなければならないという決まりがあることもあります。
安全上の配慮とはいえ、家庭の負担が増えることも覚悟しなければならないのが大変な面だと思います。

しかし、登下校に関しては「親子で一緒にいられる時間が増える」と、前向きに捉えたいと考えています。
定型発達児では体験出来ない貴重な人生経験でもあると思いますし、息子をしっかりと支えていけたらと思います。


なにはともわれ、まずは学校見学が待ち構えている


特別支援学級の候補5校と、特別支援教室1校の計6校の見学。
私は特性上、見通しの立たない初見の場所が本当に本当に苦手です……。
教育委員会曰く、昨年は各学校の見学日程が5月下旬には決まり始めていたとのことですが、未だ怖くて電話を掛けられずにいます……。
6月下旬に教育委員会との2回目の面談があるので、その時に改めて電話の仕方や見学のポイントなどを聞いてから行動に移そうかなと思っているほどビビっています。

夫からすると
「何でそんなに怖がっている?」
と不思議がられますが、そういう生き物なのです。この特性を持って30年以上生きてきた身としては、どうしようもない事実だと感じています。

ただ、タイムリミットがあるミッションですし、先延ばしにして良いことはひとつもないことも確かなので、6月中には学校見学予約をしようと決意しています……!
頑張れ、自分!


おわりに


はじめての就学相談にドキドキワクワクのことだらけですが、全ては息子にとっての最善に繋がるよう頑張りたいと思います。
見通しの立たないことにストレスを抱えがちな特性を持っているASD+ADHDの私ですが、そんな私でも出来るんだぞ!というところを家族にも見てもらいたいです。

引き続き情報収集、活動頑張ります!


MIO

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