詩 『カフェのレシート』 43 かえで 2024年6月16日 17:17 テーブルの上のレシートが会話の名残を伝えている裏側に刻まれた焦げ茶の半円コーヒーの匂いを少しだけ漂わせてここにいるよと訴えるざわめきは気にも留めず紙片の主張を消し去ってしまう角の折れた長方形は取り戻せない原型に憂いている表の黒も本物じゃないただ気付いてほしい鎮む片隅を求めてること ダウンロード copy この記事が参加している募集 書いてみる 締切: 7月23日 #詩 #ポエム #創作大賞2024 #コーヒー #カフェ #存在 #ゴミ #存在価値 #レシート 43 よろしければサポートお願いします! 記事をサポート