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世界環境デー ウェビナー: プラスチックごみ削減への取組

大阪は例年より早く梅雨入りして、毎日雨なんだか曇りなんだか晴れなんだかの天気です。引続き週2回出勤、週3回在宅勤務なのですが、職場まで地下鉄で2駅なので出勤は基本的には徒歩通勤30分程度です。でも雨天時は在宅勤務としておりますが、毎日5キロ×2回(早朝と午後)のウォーキングは必ずしています。山登り用の雨具(夏仕様)でしっかり身を固めウォーキングをしています。雨の中のウォーキングは空気のしっとり感や、街の雰囲気もなんか落ち着いた感じがするので、なんだか気分も、なんというか、しっとり・爽快感、みたいな感じです。

さて今回の記事は、世界環境デー(6月5日)に合わせてIETCチームが開催したウェビナー、プラスチックごみ削減への取組: 循環型経済への移行を促進するための世界的な進展、です。当初は90分のウェビナーのうち数分プレゼンのみする予定でしたが、司会の役割が回ってきたので、フルに頑張りました。参加者はこちらの皆さんです。

面白い組合せだと思いませんか?UNEPでプラ条約化事務局職員、パキスタン政府、みんなが毎日お世話になっている大手小売り会社、過疎地だけど環境ではフロントランナー、スイスで100%オーガニック商品を売ったり途上国でプラ対策支援を実施している研究者、と僕、です。90分があっという間に終わってしまう内容でした。

僕からのメッセージはこんな感じでした。

プラスチック汚染をなぜ解決しなければならないのでしょうか?それは、私たちが長期的な影響を考慮せずに、即座の利益を得たいと思っているからです。私たちは同じ話を繰り返しています。二酸化炭素を大気中に放出し、水銀やメチル水銀を環境に、化学物質や廃棄物を環境に、そして今度はプラスチックを。

毎日、誰もが廃棄物を処理しています。
誰もが汚染を引き起こしています、そして誰もが被害者です。
誰もがプラスチック汚染から逃れることはできません。誰もがプラスチック汚染に対する責任を持つべきです。

しかし、それは単なるプラスチック汚染ではありません。社会的・経済的な側面が原因であり、プラスチックは全廃棄物の一部にすぎません。正直に言えば、私たちはプラスチックに頼らざるを得ません。つまり、私たちの生活のために、私たちは社会的にプラスチックに大いに頼らなければなりません。皆さんは経済や社会の一環として、プラスチック廃棄物汚染に取組む必要があります

昨日の6月5日は世界環境デーでした。毎年、私たちはさまざまな活動を組織します。1972年のこの日、国連は環境と人間に関する初めての会議をストックホルムで開催しました。それは環境問題への意識の大きな転換点となりました。世界環境デーは、環境に関する意識を高め、その保護のために必要な行動を促すプラットフォームとしての役割を果たしています。

初めての世界環境デーから51年が経過しましたが、人間の活動により環境状況は残念ながら悪化しています。現在、私たちは気候危機、自然危機、そして汚染危機という三つの地球的危機に直面しています。プラスチック汚染はこの三つの危機の一つに過ぎません。これが私たちが今日直面している現実です。私たちの共同の努力を強化し、プラスチック廃棄物汚染に対するアプローチや取り組みについての専門知識を共有する機会を提供することで、世界環境デー2023と重なります。

プラスチック汚染に立ち向かうためには、私たちの各々が取り組むことが重要です。個人として、コミュニティとして、組織として、私たち一人ひとりが汚染を回避するための責任を果たしましょう。そして、私たちはそれぞれのレベルでプラスチック汚染に対処する解決策を持っています。私たち一人ひとりの小さな一歩が、ゼロプラスチック汚染への大きな進歩につながるのです。

80億人の人々が、毎日少しでも汚染に立ち向かうための行動を起こせば、それはゼロプラスチック汚染への大きな一歩となります。時間は残されていません、私たちは一緒に行動しなければなりません。プラスチック汚染に立ち向かうために、私たち一人ひとりができる小さな変化を起こしましょう。

今日のウェビナーを通じて、私たちの意識を高め、プラスチック汚染に対する解決策を共有しました。皆さんの参加に心から感謝しています。
私たちは共に行動することで、より良い未来を実現できることを信じています。プラスチック汚染に立ち向かうための責任を持ち、皆さんと共に進んでいきましょう。

最後に参加者の皆さんと集合写真。皆さんありがとうございました。

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