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日本のスーパースター大谷翔平は中国でどのように報道されているのか!?

本日のテーマは大谷翔平選手について書かせていただきます。
大谷選手と言えば、2021年の活躍は素晴らしかったですね!

野球ファンの筆者としては最高の1年になりましたし、同じく海外で戦っている者として、勇気や感動をたくさんいただきました!

そんな我らがスーパースター大谷選手について中国ではどのように報道され、一般市民の認知度はどの程度なのか書いていきたいと思います。


中国では野球がメジャースポーツではない

日本では野球はとてもメジャーなスポーツで、大人から子供まで幅広い世代で野球をしたり、観戦を楽しんだりする人が多いですが、中国ではかなりマイナースポーツに分類されています。

中国のメジャースポーツといえば卓球、バトミントンをはじめ、若者を中心にバスケットボール、サッカーがとても人気のスポーツです。

とくにバスケットボールやサッカーは、大きいマンションにバスケコートやフットサル場が併設されていたり、街中にもコートやサッカー場が増えてきており、バスケ、サッカー人気の高さがうかがえます。

もちろん卓球やバトミントンも人気のスポーツで、バトミントンは休日にもなるとお年寄りや子供が公園で楽しんでいます。
筆者が留学していたときには、大学内にとんでもない数の卓球台がありました…

また以前の記事でも書きましたが、現在は健康ブームでマラソンやサイクリングも流行っており、今では多くのスポーツで競技人口が増えています。

それでは中国の野球人気はどうでしょうか。

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野球人口の増加

中国でも野球人気が高まってきています。これまで野球場といえば上海市内でも数えるほどしかなかったのですが、新設された運動場にも野球専用グラウンドを作ったりと、少しずつ野球ができる環境は整ってきています。

日本で野球といえばバッティングセンターですが、上海にも数カ所できました。しかも完全屋内型スポーツバーといった雰囲気で筆者はとても好きな場所です。みんな夕方にもなるとバッティングやダーツ、ビリヤードをしながらお酒を飲んで楽しんでいます!w

これまで野球やソフトボールというと、ほとんどが日本人やアメリカ人、台湾人あたりが楽しんでいるスポーツというイメージでしたが、最近では中国野球チームもかなり増えてきており、野球場にいくと中国チームを多く目にします。

以前、NHKで「中国 野球で未来を切り開け!」という特番を見たのですが、なんと番組内では現在中国に野球人口8000万人!!野球チーム5000!!と語られていました…
8000万人という規模が信じられないですが、人口考えたらそのくらいですかね…
たぶん野球観戦の経験を含めてだと思いますが…

8000万人の根拠はわからないですが、チーム数はかなり増えてきていると思います。

上海には多くの日本人が駐在しておりますが、上海日本人会の中でも野球、ソフトボールは人気のクラブです。筆者の友人も参加していますが、かなりの数のクラブチームがあり、毎年リーグ戦が行われているようです。

また少年野球チームがあり、筆者が住んでいるマンションでも野球を練習している親子を見かけることがあります。親子でキャッチボールしている光景を見ると、うれしくなりますし、なぜか「頑張れ少年!!」と心の中でつぶやいてしまいます…w

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大谷翔平選手は報道されているのか!?

そんな野球人口が増えてきた中国ですが、大谷選手の今年の活躍は報道されていたのでしょうか。

いろいろと中国のニュースやSNSを検索したのですが、結果は「少し報道されていたけど、ほとんどコメント欄も書かれていなかった」です。

ニュースサイトではMVPを受賞したことを報道している記事もあったのですが、コメント欄はほとんど何も書かれていませんでした。日本のニュースに対してはけっこう厳しいコメントがつくこともあるのですが…

また中国で人気のTIKTOK(抖音)でも調べてみましたが、ここでもあまり投稿はされておりませんでした。

ところが、TIKTOKで多くの「イイね」が押されている大谷選手の動画を発見しました!内容を見てみると、そこには大谷選手とNBA八村選手が!!
なるほど、やはりバスケットがパワーワードなんですね…

ですが、大谷選手の記事の多くが、1年間素晴らしい活躍、過去最高の選手、好青年、爽やかなど中国でも日本と同じように報道されていました。

大谷翔平


まとめ

まだまだ中国では野球がメジャースポーツではないこともあり、大谷選手のことは報道されていますが、一般市民の認知度は低い印象です。

これから野球人口が増えていったときに、中国人からも大谷選手を目指したいという子供が現れるのが楽しみですね!

個人的には今年1年、大谷選手に多くの感動と勇気をいただきました。海外に居るとアイデンティティが強くなるのですが、本当に日本人として大谷選手を誇りに思います。
来年も大谷選手のことを中国から応援しております!!

大谷選手の大ファンで記事を書かせていただきました!w

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