[詩]仕事の目的
何のために働くか。「お金を稼ぐために働くのだ」と人は言う。
「じゃあ」私はその人に問いたい。
「お金を稼ぐための方法はもっと他にあるんじゃないですか?」
「定職に就くよりも儲かる方法は他にあるんじゃないですか?」
「ギャンブルをしたり宝くじを買ったり株に手を出したりした方が儲かるんじゃないですか?」
「だから、働く目的に"お金を稼ぐため"を第一義に捉えるのは筋違いじゃないですか?」
私が働く目的は、「誰かの役に立っている」という充足感です。
そのために私は働きます。
それが私のやりがいです。
誰かのお役に立てたのなら、私の存在証明になると思うし、誰かのお役に立てたのなら、仕事ができたのだと実感になります。
お金はあくまでその対価です。副産物です。お金を多くもらえたのであれば、それだけ人のお役に立てたのだと思うし、少なかったのだとしたら、まだまだ人のお役に立てていないのだと、自分の尻に火をつける着火剤になります。
私が働く目的は、誰かのお役に立つため。
お金はその副産物。第一目的ではない。
2024.03.20
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