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コロナウイルスの予防対策と日本経済に与える影響

日本国内でも新型のコロナウイルスによる肺炎が広まって来ているようです。

そもそもコロナウイルスのとはどんな症状を引き起こすかというと、

発熱や咳を引き起こし、一般的な風邪の原因になりうるようです。

厚生労働省によると、同じ空間で長時間にわたる会話をするなど、濃厚な接触がない限りは感染の可能性は低いと見ているようです。

電車で感染者と乗り合わせた場合などの短時間の接触では感染リスクは低そうです。

一安心ですね。

とはいえ予防をしておく事には越した事はないと思います。

予防方法はインフルエンザや風邪などの対策とあまり変わりません。

1マスクと手洗いを徹底

2十分な睡眠と栄養

3人混みに近づかない

これらの事を心がけておく事が大事なようです。


コロナウイルスの影響は実は日本経済にとっては痛手になりそうです。

それが感染が拡大しているのが中国であるためです。

日本を訪れる訪日外国人のトップは中国人です。

その人数はなんと75万人です。(2019年11月時点)

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国別で言うと26.9%が中国の方です。

肺炎の問題が収まるまではしばらくは旅行で日本を訪れる人数も激減しそうなので日本経済にとっては痛手です。

以前GDPについての記事を書きましたが、日本でお金を落としてくれる人が多い方が利益は増加するので、日本にとっては訪日外国人の数も重要になってきます。

日経平均株価も2019年11月21日以来の安値の一時2万3000円を下回りました。

今までは何か不安な事が起きると「有事の円買い」で円高になる事が多いですが、今回の事例は逆に日本に与える影響も大きかったのでそれほどまでに円高が進まなかったと見ています。

逆にこういう不安定な時は安定している債券やREIT(不動産)や医療関連株などが上がり安そうです。

今年はオリンピックもあるので早めに収束してくれるといいですね!!!


参考文献:日経電子版 1.27 感染予防のポイントは? 新型肺炎

インバウンド 訪日外国人動向 JTB総合研究所

https://www.tourism.jp/tourism-database/stats/inbound/


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