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頭を整理する「ひとりブツブツ会議」

あなたはプレゼン資料をつくるとき、何から始めますか。 

以前の私は、パワポを立ち上げて「どんなレイアウトにしようか」とか「どんな色にしようか」とか、あれこれ考えながらつくっていました。

でも、ちっとも先に進まず時間ばかりが過ぎ、結局ギリギリになってアタフタまとめて終わり。

これではいい資料はつくれませんよね。

今から思うと、凝るところが違っていたなと思います。

プレゼンのスライドって、料理で言えば最後の「盛り付け」と「出す順番」みたいなものだと私は考えています。

料理を始めるとき、最初に出すのは器ではなく、材料じゃありませんか。
プレゼンも同じ。

まずは材料を出すところから。
まな板の上に材料をのせるように、紙の上に材料を書き出すところからがスタートです。

ただ、その「材料」がなかなか出てこないときというのがあるんですよね。

考えがまとまっていなかったり、アイディアが浮かんでこなかったりするときです。

そんなときにやってみるといいことがあります。

それが「ひとりブツブツ会議」

目の前に誰かがいると想定して、ひとりごとを言いながら頭の中にあることを外に出すんです。

誰かに向かって話すつもりで話していると、「こういう説明の方がいいな」とか「あの話題を入れよう」とか色々アイディアも湧いてきます。

黙って画面を見つめて悶々としているより、よほど前に進みますよ。

ただ、そのときに出てきた言葉って、時間が経つと忘れてしまうので、メモしておくか録音しておくのがオススメです。

私はいつも文字起こしソフトを立ち上げてブツブツやってます。
ちなみに私が使っているのは、Speechnotesというソフトです。
 
これのマイクをONにした状態で、誰かにプレゼンの内容を説明するような感じで、ブツブツと話すというわけです。

文字起こしされたものがあると、どこを削るといいかとか、何が足りないかというのが見えてきます。 
さらには、プレゼンの台本の下書きにもなるというおまけつき。

周りに人がいる状況だとやりにくいかもしれませんが、ホント、おすすめです。

なぜうまくいく人は「ひとり言」が多いのか?』という本の中でも、「ひとり言をつぶやくことによって思考が整理され、考え方がまとまる」とあるので、やっぱり効果はあるのだと思います。

ぜひお試しくださいね。
 

それでは、また。


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