「好き」を追求するその先に目を向ける
あなたは、NHKの朝ドラ「らんまん」をご覧になっていましたか。
私はすっかりハマって見ておりました。
朝ドラを見ていると、ちょいちょいグサッとくる言葉が登場します。
少し前の回でしたが、主人公が植物図鑑を完成させる夢に向かって、ひたすらに没頭するけれど、なかなか版元は現れず……という展開で主人公が発した言葉。
「完成するだけじゃ、ただの自己満足じゃ」
もう朝から耳が痛くなりました。
私が今書いている本も、自分が書きたいことになっていないかな、見直さなくちゃと思いました。
書きながら勢いがついてくると、ついつい「読者目線」を置き去りにしがち。
自分は書いて気持ちよくても、本当にただの「自己満足」なので耳が痛かったけど、このタイミングで聞けてよかったです。
先日ラジオに出て下さった『キャラ営業の極意』の著者である坂井洋子さんのお話を聞いていても思ったのですが、お客様から愛されて、ご指名がかかる人って、例外なく「人を喜ばせたい」という気持ちを持っています。
坂井さんは子供のころから漫画を描くことが好きで得意だったそうです。
でも、好きで得意だから仕事にしたというわけではありません。
友人が案内してくれた商店街での食べ歩きがあまりに楽しかったので、そのときの様子を漫画に描いて友人にプレゼントしたことがきっかけで、仕事に繋がっていったそうです。
自分が好きで得意なことで「相手を喜ばせたい」という気持ちからスタートしたから、仕事に繋がっていったのだろうなと思います。
「好きで得意なことを仕事にしたい」
というのは、あくまで自分の都合。
そこに相手の笑顔を思い浮かべられたらいいですよね。
私も、自分が書いたものを読んでくれた人が、どんな気持ちになってほしいか、どんな表情になってほしいか。
そこに思いをはせて書いていきたいなと思いました。
その坂井洋子さんの著書『キャラ営業の極意』は、発売1週間で重版になったそうです。マンガも挿入されていて、とても読みやすいです。
会社員の方だけでなく、個人で事業をされている方にも、自分の道に迷っている方にも参考になるお話が盛りだくさんです。
ぜひ手に取ってみてくださいね。
それでは、また。
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